家電量販店2位のエディオンと5位のビックカメラが資本提携を解消することが30日、分かった。
互いに出している資本と派遣役員を引き揚げる。
物流や商品開発の協力を目指した業務提携も撤回する。
ビックは7位のベスト電器をグループ会社化し、合計の売上高は1兆円に迫る。
エディオンとビック・ベスト連合のそれぞれが2位集団として首位のヤマダ電機を
追う構図が鮮明となり、3勢力を軸に再編が進むことになりそうだ。
エディオンとビックは現在、発行株式総数の約3%を持ち合っているが、相手が持つ自社株をそれぞれが買い取る方向で調整する。
相互に1人ずつ派遣している社外取締役も近く辞任する。
ソース
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090131AT1C3000H30012009.html