逃亡8年「主犯格」逮捕 愛知・刈谷のパチンコ店襲撃
2001年4月に愛知県刈谷市のパチンコ店「名宝刈谷店」で起きた強盗致傷事件で、
県警捜査一課、刈谷署などは30日、強盗致傷の疑いで、東京都台東区、
無職渡辺真二容疑者(56)を逮捕した。県警などは、渡辺容疑者が事件を指示した
主犯格とみて、指名手配していた。
逮捕容疑では、渡辺容疑者は01年4月2日午前9時すぎ、刈谷市神明町の
同店事務室に男4人で押し入り、店員に刃物を突きつけて金庫にあった
現金約3100万円を奪って逃げたとされる。
県警の調べに容疑を認めている。
県警によると、男性店員は2週間のけがをした。犯行には、当時17歳の少年から
渡辺容疑者まで実行役を含めて7人の男が加わっており、6人は01年5月11日までに
逮捕され、少年院送致や懲役8年−4年6月の判決が確定している。
同容疑者は事件後、広島県など中国地方で暮らしていたが、テレビの公開捜査番組で
指名手配されていることを知り、3年前から東京都内に潜伏。自宅で逮捕されたという。
関係者から県警に情報が寄せられたのが逮捕のきっかけとなった。
▼ソース:中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009013102000075.html