かいだ靴は“使い捨て”…臭いフェチ男のなぜ?
群馬県警桐生署は29日、病院から4回も女性の靴を盗んだとして窃盗容疑で同県桐生市の会社員の男(40)=建造物侵入罪で起訴=を再逮捕した。男はなぜ靴にひかれたのか−。桐生署捜査幹部に聞いた。
−−逮捕の経緯は
「市内の産婦人科医院の玄関で靴が盗まれる事件が連続して発生した。医院が警備員を配置し、今月18日午後2時ごろ、男が玄関に入ってきたので取り押さえた」
−−被害の規模は
「すべて女物で昨年12月5日にパンプス、16日にブーツ、30日に靴、今月17日にブーツ。患者2人、出入り業者1人、職員1人が被害にあった」
−−医院は土足禁止
「こっちは田舎だからね。靴は玄関に置いたままで、鍵付きのげた箱もなかった」
−−何のために盗んだ
「『靴のにおいをかぐのが好き』と供述している。普通じゃないよね。性欲の処理に使っていたようだ」
−−使った後は
「燃えるごみに出したらしい。今月17日に盗んだブーツだけが、ごみ捨て場から見つかった。使ったら捨てる、という感じだったようだ」
−−どんな人物なのか
「独身で廃品回収の仕事をしている。容疑は認めているが反省の弁はないなぁ」
−−被害者は家に帰れなかった?
「どうやって帰ったか? そんなことまでは知らんよ」
ZAKZAK 2009/01/30
http://www.zakzak.co.jp/top/200901/t2009013027_all.html