良品計画と東京電力は27日、両社の子会社が提携し、中古マンションの改修事業を始めると発表した。内装などを共同企画し、
「無印良品」の住設機器などを使って改装して売り出す。初年度は約2億5000万円の販売を見込む。
東京電力子会社のリビタ(東京・渋谷)が買い取った中古マンションが対象。良品計画子会社で住宅販売のムジ・ネット
(東京・豊島)と共同で企画した間取りに造り直すほか、バスタブやドアノブなどは無印良品の商品を使用する。
完成した部屋は改修状況を無印良品のネット上で紹介し、リビタが販売する。住宅とともに無印良品の家具なども紹介、
良品計画は関連商品の販売拡大につなげる。第1弾として東京都北区のマンション1室を2月に発売する。2009年中に首都圏の
6室のマンションを改修・販売する。
NIKKEI NET
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090127AT1D2709B27012009.html