【福井】酒気帯び運転疑いで高教諭を逮捕 越前署[01/18]

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越前署は17日、酒気帯び運転の現行犯で福井県越前市国府2丁目、武生東高教諭
成田圭司容疑者(46)を逮捕した。

調べでは、成田容疑者は酒気を帯び同日午後0時25分ごろ、同市上真柄町の市道で
乗用車を運転、ハンドル操作を誤って道路左側の水田に突っ込んだ。けがはなかった。

現場近くの交差点で信号待ちをしていた車の運転手から通報があり、駆け付けた署員が
調べたところ呼気1リットル中0.3ミリグラムのアルコールを検出。飲酒した場所、量など
話にあいまいな点があったことから逮捕した。

現場は片側1車線で、武生東高から南東に約500メートル。成田容疑者は北進していて
道路から水田に落ちたらしい。現場の手前から蛇行運転をしていたという。当時道路に
雪はなく、路面は乾いていた。

成田容疑者は「自宅で缶ビール、缶酎ハイを飲んだ」と供述しているというが、動揺が
見られるため同署では18日以降に詳しい事情を聴くことにしている。

同校によると、同容疑者は英語担当で担任は持っていない。この日は学校に出勤する
予定はなかったという。

県内では昨年12月21日、私立の北陸高教諭が酒気帯び運転の現行犯で逮捕され、
県教委は県立学校長や市町教育長に口頭で飲酒運転防止の指導徹底を促したばかり。
折しも成田容疑者が逮捕された17日昼は、県内各地で大学入試センター試験が行われ、
武生東高の生徒も多く受験していた。教育関係者からは「言語道断」との声が聞かれた。


▼ソース:福井新聞
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=6099