12日午後7時10分ごろ、富山県朝日町草野のJR北陸線で、誤って線路に進入した
軽乗用車が金沢発泊行きの普通電車(6両編成)と接触した。車を運転していた同町の
女性(79)と電車の乗客乗員8人にけがはなく、列車は約1時間後に運転を再開した。
県警入善署の調べでは、女性は泊駅から約700メートル西にある踏切で、雪の積もった
線路を道路と間違えて進入。金沢方向に約100メートル進んだところで気付き、車外に
出て踏切付近を通り掛かった車に乗せてもらい泊駅に通報に向かった。通報は間に
合わなかったが、電車の運転士が車のライトに気付いてブレーキをかけたため、
軽く接触しただけで済んだという。
事故の影響で普通1本が運休、上下線9本が最大約1時間10分遅れ、約1500人に
影響した。
▼ソース:産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/090112/dst0901122315009-n1.htm