【北海道】タラバガニ増殖、膨らむ期待 室蘭道立栽培水試 幼生10万匹誕生[01/12]

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道が本年度、道立栽培水産試験場(室蘭)で始めたタラバガニの増殖事業で、卵が次々とふ化し、
十万匹以上の幼生が誕生している。同水試は五年間かけて、幼生を確実に育て稚ガニを安定して
生産する技術の確立を目指す。稚ガニの放流などを通じ、資源回復につなげる最終目標に向け、
第一歩を踏み出した。(報道本部 拝原稔)

カレイやメバルなどの稚魚が、すくすくと育っている同水試の親魚棟。この一角の水槽内にびっしりと、
体長一−二ミリの茶色い生物が動き回っていた。稚ガニになる前のタラバガニの幼生だ。

「カニの生態は分からないことも多く、手探りですが、今のところ順調です」。飼育担当の
田村亮一さん(39)は笑顔を見せる。

同水試は昨年夏から秋にかけ、網走漁協から入手した受精卵を抱いた親の雌ガニ八匹を
水温五・五度と一〇度の水槽で飼育、ふ化を待った。一〇度の方が昨年十二月二十二日から、
五・五度の方が今月五日からふ化を始めた。このまま順調に脱皮を重ねて育てば、
春にはカニの形に近づいた稚ガニに育つ。親ガニになるまでにはさらに六年程度はかかるという。

これまでの研究で卵がふ化する温度や、幼生の好む餌が徐々に判明してきた。親ガニもイカや
ハタハタ、シシャモなど何でも食べるが、「同じ魚を続けて食べるのを好まないグルメ」(田村さん)という
思わぬ発見もあった。

当面の課題は、幼生を確実に稚ガニに育てることだ。幼生は現在、一日に百−二百匹が
自然死しており、その原因は分かっていない。二〇一二年度までにこうした謎を解明し、
幼生の育成技術確立を目指す。

タラバガニの道内漁獲量は〇六年、一九九七年の約半分の二百三十五トンに低迷。ロシアからの
輸入も資源枯渇などで減り、増殖技術への期待は大きい。同水試の斉藤節雄生産技術部長(53)は
「将来的には、稚ガニを放流したり、卵から親ガニまで育てる実験に挑戦し、道内水産業の振興に
貢献できれば」と話している。


▼ソース:北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/agriculture/140216.html
2名前をあたえないでください:2009/01/12(月) 10:07:01 ID:XGh6AAe2
膨らむムネ

膨らむキタイ
3名前をあたえないでください:2009/01/12(月) 10:13:02 ID:Vzzed7Q9
食糧事情を見据え、国も積極的に支援して欲しいよ。
露助に足元見られてんのに、もたついてんじゃねーよ。
4名前をあたえないでください:2009/01/12(月) 10:50:14 ID:DPHB1QOq
かにかにどこカニ
5名前をあたえないでください:2009/01/12(月) 11:23:05 ID:HMxTIziv
養殖に成功しても、ヤクザに密漁されます。
6名前をあたえないでください:2009/01/12(月) 15:19:38 ID:PiF2gFRz
朝鮮人が 密漁して日本人が高く買うんですね
7名前をあたえないでください:2009/01/12(月) 15:44:19 ID:1qy++dKM
海に放流してソ連領にいかれたら元も子もなくなる。
8名前をあたえないでください:2009/01/12(月) 19:48:41 ID:cjgTLl/t
タラバガニはカニではなく、ヤドカリ科だ。 
9名前をあたえないでください
タラバガニはどうみても、クモだろ。