地震など災害発生時に高速道路復旧などで協力しようと、三重県と
NEXCO中日本(中日本高速道路)は8日、包括的提携協定を締結した。野呂昭彦知事と
高橋文雄社長が、県庁で協定書に調印し、高速道路などの相互活用、円滑運用を確認した。
県が同様の災害協定を民間企業と結ぶのは3社目。一方、NEXCO中日本は5県目という。
具体的には、防災訓練などを通し相互に防災意識を高め、災害発生に備える
▽道路の復旧業務で必要な資材・機材の提供、技術支援、連絡員の派遣
▽県内の学校、企業への「高速道路安全セミナー」などの啓発−が内容。
このほか、県内のサービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)の施設への県産木材の使用や、
ホームページ「高速日和」で旬の観光イベント紹介、SA・PAのレストランなどで四季の食材を
使った料理や弁当を提供し、地産地消を推進することなども盛り込まれている。
▼ソース:産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/mie/090109/mie0901090257001-n1.htm