5月から始まる裁判員制度について、「国民の反対するような制度はやめろ。やめなければ
危害を加える」と検察庁、弁護士会、裁判所などの法曹関係者を脅迫する内容の封書が
秋田市内で見つかったことが7日、わかった。秋田県警は脅迫容疑で捜査し、関係各所は
警戒を強めている。
県警の調べでは、文書はB5判サイズで8通、白い封筒に入っていた。1月3日、秋田市内の
ポストに投函(とうかん)されたとみられ、回収した秋田中央郵便局員が差出人、あて名とも
不明だったことから不審に思い、1通の封をあけ、脅迫文だと分かった。翌4日、
秋田中央署に届け出たという。
文書はプリンターで印刷された紙が1枚で、法曹三者あてに、「制度をやめなければ、
施設を破壊する。担当者に危害を加える」などと書かれていたという。
▼ソース:朝日新聞
http://www.asahi.com/national/update/0107/TKY200901070049.html