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【富山】介護労働者の5割が「辞めたい」「健康に不安」、県医労連調査…低賃金や激務で


 県内の医療施設や介護事業所で働く介護労働者の約5割が「仕事を辞めたい」と考えていることが、
県医療労働組合連合会(県医労連、富山市)の行ったアンケートで分かった。
半数以上が、健康上の不安を訴えていることも判明。
県医労連は「介護労働者の離職を防ぎ、人材を確保する取り組みが不可欠」と話している。

 調査は昨年1〜3月にかけて実施した。県医労連に加盟する医療施設や、デイサービスなどの
介護事業所など計275カ所に2200枚に及ぶアンケート用紙を送付。290人から回答を得た(回収率約13%)。

 「辞めたい」との回答はその頻度ごとに、「いつも思っている」(10・5%)、
「しばしば思った」(18・1%)、「時々思った」(22・5%)が計51・1%に達した。
理由については、「賃金が安い」(42・3%)が最多で、「仕事が忙しすぎる」(38・7%)が続いた。
「家族に負担をかける」「仕事のやりがいがない」なども多かった。

 体調不良の訴えでは「腰痛」が最も多く、53・8%が症状を感じていた。
ほかには「けん怠感」(29・3%)や「抑うつ感」(14・5%)など、精神的な訴えが目立った。

 アンケート結果を受け、県医労連は石井隆一県知事あてに、
介護職場の労働基準法違反などをなくす▽ヘルパー職の最低賃金を設定する−−など、
9項目を求める「介護職員の離職防止と確保にむけての要望書」を提出して改善を求めた。

http://mainichi.jp/area/toyama/news/20090104ddlk16040164000c.html