◆◆◆スレッド作成依頼スレッド◆◆◆★46匹目

このエントリーをはてなブックマークに追加
18名前をあたえないでください
MSF(国境なき医師団)とTDN(タイ薬物使用者ネットワーク)による薬物使用者支援活動の近況http://www.msf.or.jp/news/2008/12/1544.php
 タイにおいて、注射による薬物使用者はHIVの感染リスクが最も高い集団の1つである。
世界保健機関(WHO)の2007年の報告によれば、この集団の罹患率は過去15年以上にわたって常に30〜50%ときわめて高い率にとどまっている。
 この社会的に無視されている集団に対する偏見や差別の意識は今も広く残っている。タイはHIV/エイズ流行の抑制政策で成果を挙げてきたことで高く評価されているが、
 薬物使用者の多くは国の健康保健計画を通じた無料の抗レトロウイルス薬(ARV)治療を受けることができない状況にある。

 2005年、薬物使用者の支援活動を行っている地域の組織「タイ薬物使用者ネットワーク(TDN)」が国境なき医師団(MSF)に同組織のドロップ・イン・センターで週単位の移動診療所を運営し、
HIV/エイズに関するワークショップを開催してほしいと要請してきた。
以来3年間、MSFは薬物使用者たちと共に活動を行ってきたが、最近、活動の規模を縮小するとともに、彼らが同僚の活動従事者のために健康教育プログラムを開発するのを支援している。