【北海道】空室活用しホームレス支援　札幌の不動産業者、事務所を無料開放［12/28］

★空室活用しホームレス支援　札幌の不動産業者、事務所を無料開放（12/28 07:00）

　札幌の不動産業者がホームレスなどの“住宅難民”に対し、年末年始に空き事務所を開放して無料で
泊まれるよう便宜を図る。また、別の業者は敷金・礼金や保証人不要で部屋を貸し出す。不動産不況の中、
部屋を空けたままにするよりは困っている人に活用してもらい、自立支援に協力したい意向という。

　北日本不動産販売（札幌市北区）は、四カ月前まで運送業者が入居していた同区の一室（約四十平方メートル）で
三十日夕方から一月三日まで、最大十五人をめどに寝袋持参で泊まってもらう。無料のストーブを設置。
ガスや風呂はないが水道や電気、トイレが使える。

　同社の不動産仲介の売り上げは昨年から半減。この事務所は月十万円の賃料で募集していたが、借り手はいなかった。

　同社は、路上生活者を支援する札幌の団体と連携。約二十人に対し、敷金と火災保険金を立て替えたりして部屋を
あっせんしてきた。「年末年始ぐらい、屋根つきの暖かい部屋で過ごしてほしい」と中田弘道・賃貸営業部長。希望者は
事前に同社（電番省略ソースをご確認下さい）。

　一方、新日本興産（同）は、同社が管理するアパートの大家に「部屋を空けておくより、困っている人に安く貸した方が
いい」と働きかけている。

　敷金・礼金や保証人はいらず、状況によっては家賃が月四万円の１ＤＫの部屋を、最大で二万七千円まで割り引く。
条件を緩和できる部屋は、計二十室以上ある。

　ホームレスを支援する「北海道の労働と福祉を考える会」によると、同会には十月以降、このような相談が六件あった。
代表の木下武徳・北星学園大准教授は「支援の手段が増え、ありがたい」と話している。


▼ソース：北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/life/137792.html

夏に涼しい北海道に来て　帰れなくなるんだよな。
青函トンネルが出来てから、歩いて本州かから来るんだよ。
寒くなったら帰れよ。