★佐渡汽船のフェリー、年末点検
利用者が増える年末年始に備え、佐渡海上保安署は25日、佐渡市の両津港で、佐渡汽船カーフェリー
「おけさ丸」(5862トン)の安全点検を行った。同署の大倉隆署長は「これからお客さんが多くなるが、
1年のうちで海が最もしける時期でもある。安全運航を心掛けてもらいたい」と呼び掛けた。
点検には、大倉署長ら14人が参加。4、5人のグループに分かれ、救命ボートや救命胴衣など安全設備の
備え付け状況や、車両甲板の車両の固定具合などをチェックした。点検終了後、「異常なし」と報告を受けた
「おけさ丸」の植松正船長は「大量輸送期だからということに限らず、常に安全に気を配っていく」と表情を引き締めた。
年末年始の特別警戒実施期間となる1月10日まで、同署員がカーフェリーに乗船し、船内巡回や不審物点検などを行う。
▼ソース:新潟日報
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=2&newsNo=156299