★コンゴなどで住民26人殺害 ウガンダ反政府勢力
【カイロ=共同】フランス公共ラジオによると、ウガンダ軍報道官は26日、反政府勢力「神の抵抗軍」が25日、
隣接するコンゴ(旧ザイール)やスーダンの村を襲撃、住民計26人を殺害したと述べた。報道官は
「罪のない住民に対するテロリストの攻撃」と非難した。
抵抗軍とウガンダ政府は2006年8月、停戦に合意、包括和平に向けた協議が進んでいたが、
抵抗軍指導者が和平プロセスに消極的な姿勢を示し、対立が深刻化。抵抗軍は停戦後もコンゴなど周辺国で
住民への攻撃や略奪を繰り返している。
報道官は、周辺国と共同で抵抗軍に対する軍事作戦を強化する方針を示唆した。(11:51)
▼ソース:日経新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20081227AT2M2700N27122008.html