【福岡】行橋市役所 仕事納め式 不祥事、市民に謝罪 市長、職員訓示 「温床は絶対排除」[12/27]

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★行橋市役所 仕事納め式 不祥事、市民に謝罪 市長、職員訓示 「温床は絶対排除」

 行橋市役所で26日仕事納め式があった。八並康一市長が、昨年の下水道係長収賄事件に続いて
今年10月に発覚した、前経済部商工水産課主事の公金着服について「市民に深くおわびします」と謝罪。
職員には「市民の期待を裏切るような行為、温床は絶対に排除するように」と厳しい口調で訓示した。

 仕事納め式には幹部職員と市議約160人が出席。八並市長は冒頭、前主事=懲戒免職処分=による
行橋市栽培漁業推進協議会の補助金約千万円着服問題に言及。「昨年の贈収賄事件後に職員に責任感、
倫理観を求めたが、残念な事件が起きた。2年続いた不祥事はギャンブルで多額の借金をした結果だ」として、
不祥事一掃の取り組みが甘かったことを反省した。

 また、経済不況で市内の自動車関連産業などが打撃を受けたことを重視し、「職員が一丸となって市民を支援するよう、
全職員に伝達してもらいたい」と求めた。本格化した来年度予算編成については「地域から経済の立て直しを
行う気構えであたってほしい」と要望した。

 一方、市議会から出席した城戸好光議長は「1人の不祥事で市職員全体が悪いという印象を持たれる。3年続くと市長、
副市長の責任問題になる」と危機感を表明した。
=2008/12/27付 西日本新聞朝刊=


▼ソース:西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/68062