★2人殺害の男に死刑求刑=検察側「一片も人間性ない」−大阪地裁
大阪市内で会社員森永彰さん=当時(30)=と中国人女子留学生韓穎さん=同(24)=を
殺害したとして、強盗殺人などの罪に問われた無職加賀山領治被告(58)の論告求刑公判が26日、
大阪地裁(細井正弘裁判長)で開かれた。検察側は「残虐非道で一片の人間性もない」として死刑を求刑した。
検察側は公判で、加賀山被告が金銭目的で犯行を計画したと指摘。「殺傷能力のあるナイフで何度も
深く刺しており、殺意はあった」とした。一方、弁護側は「殺すつもりはなかった」などと両事件とも殺意を
否認していた。(2008/12/26-11:30)
▼ソース:時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008122600018