【社会】刺殺された高３のラップを作品に 社会派ミュージシャンが意欲[12/24]

★刺殺された高３のラップを作品に 社会派ミュージシャンが意欲

　千葉市で２００７年、少年に刺殺された高校３年鈴木健太さん＝当時（１７）＝が犯罪撲滅を願って作った遺作の
ラップソングを、健太さんがあこがれていたヒップホップグループ「キングギドラ」のリーダー、Ｋダブ　シャインこと
各務貢太さんが作品化する考えを持っていることが２４日、分かった。

　各務さんは共同通信の取材に「協力してくれる人を見つけ、良い形で表に出せるようにしたい」と意欲を示し、
健太さんの家族も「多くの人に聴いてほしい。ぜひお願いしたい」と歓迎している。

　健太さんの歌を聴いた各務さんは「粗削りだが、プロになれる才能と感受性がある。
生きていればもっと上達しただろうし、いろいろなメッセージを発信できたと思う」と残念がり、
「未来への不安から『自分も立ち上がろう』と作詞したのだろう。ヒップホップは本来、
こういう少年たちの受け皿としてあるべきだ。暴力でものごとを解決するなと伝えたい」と語った。

　各務さんは０２年に、他のミュージシャンとともに児童虐待防止をテーマにしたチャリティーＣＤを
制作するなど、社会派で知られている。


▼ソース：共同通信
http://www.47news.jp/CN/200812/CN2008122401000791.html

※画像：鈴木健太さんが残した歌の作品化に意欲を示すＫダブ　シャインこと各務貢太さん＝２３日、東京都渋谷区のスタジオ
http://www.47news.jp/PN/200812/PN2008122401000808.-.-.CI0003.jpg

※参考：共同通信（刺殺された高３のラップを作品に＝「誰でもよかった」殺人）
http://www.47news.jp/47topics/e/17480.php

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