【経済】欧米製薬大手、日本で攻勢　ノバルティスは営業増員[12/25]

★欧米製薬大手、日本で攻勢　ノバルティスは営業増員

　海外製薬大手が相次ぎ日本市場での販売体制を強化する。スイスのノバルティスや
独ベーリンガーインゲルハイムは営業人員を増員。米ファイザーは今後4年で30品目の新薬を発売する。
製薬業界では金融危機で欧米の医薬品市場の減速感が強まり、堅調な日本市場の存在感が高まっている。
国内大手が新薬不足になっていることもあり、欧米各社は攻勢を強め、シェア拡大を狙う。

　ベーリンガーは現在、約1000人の医薬情報担当者（ＭＲ）を2012年までに3―5割増員し、1300―1500人にする。
同社がＭＲを大幅増員するのは3年ぶり。新型吸入器を組み合わせた慢性閉そく性肺疾患（ＣＯＰＤ）の
治療薬を10年にも発売するほか、糖尿病や抗がん剤でも新薬を投入し、日本での製品群も拡充する計画。
日本での年間売上高を10年までに07年比3割増の2000億円に伸ばす。(07:00)


▼ソース：日経新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20081225AT1D1108H24122008.html

ノバルティス　＝　ニコチンパッチ
ファイザー　＝　ニコレット、バレニクリン
禁煙産業ですな。