【和歌山】県、係長級100人を民間派遣研修[12/25]

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★和歌山県、係長級100人を民間派遣研修

 県は24日、平成21年度に係長級に昇任する事務、技術系の全職員約100人を対象に約1カ月間の
民間派遣研修を実施すると発表した。スーパーなどの現場でコスト意識や効率性の追求、顧客満足を
得るための苦労を体験させ、職員の意識改革を図る。民間派遣は22年度以降も継続して行うという。

 おおむね30代半ばの職員が対象で、受け入れ先は主に県内に事業所を置くスーパーや製造業、
ホテル、金融機関など。5月から22年3月までに分けて派遣し、県庁業務への影響を最小限に抑える。
派遣された職員の給料は県が負担する。

 提案した仁坂吉伸知事は「派遣先では、お客さまではなく戦力としてしっかり働いてもらう。今後、
県庁が県民のために尽くす上で絶対に役に立つと思う」と話している。

 人事課によると、県は20年度、三井物産や三井住友銀行など民間企業・団体に職員7人を派遣。
15〜17年度には採用5年目の事務、技術系の全職員を対象に5日間の民間派遣を行っていたが、
期間が短すぎて「効果がみえない」との声があり中止になっていた。

 大阪府は17年度から採用2年目の一般行政職員を民間企業に1カ月間派遣しており、年間40〜60人
程度が対象となっているという。


▼ソース:産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/081225/wky0812250235004-n1.htm