【富山】遠隔医療来年２月稼働 富山大と利賀診療所結ぶ 南砺の推進協議初会合[12/23]

★遠隔医療、来年２月稼働　富山大と利賀診療所結ぶ　南砺の推進協議会が初会合

　南砺市遠隔医療推進協議会の初会合は二十二日、同市役所福野庁舎で開かれ、同市の利賀診療所と
富大附属病院を結んで小児患者の遠隔医療に活用できる新システムが来年二月から稼働する計画が
示された。

　新システムは、総務省の「地域ＩＣＴ利活用モデル構築事業・遠隔医療モデルプロジェクト事業」の
採択を受け、南砺市情報ネットワークを基盤として構築される。来年の稼働後、利賀診療所の
総合診療医は小児患者を診察する際、南砺市民病院や富大附属病院の小児科専門医から助言を
受けられるようになり、次年度以降に対象の診療科と診療所の拡大が検討される。

　協議会の正副会長にそれぞれ東大情報学環の山本隆一准教授、南砺市医療局の倉知圓管理者が
選ばれ、地域医療連携と評価専門の各部会も設置された。

　◇地域医療連携部会▽部会長　森田嘉樹（南砺市医師会長）
▽副部会長　山城清二（富大医学部総合診療部教授）

　◇評価専門部会▽部会長　秋山美紀（慶大総合政策学部専任講師）
▽副部会長　平本和雄（南砺市々長政策室長）


▼ソース：富山新聞
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20081223204.htm

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