子どもたちに野球の楽しさを伝えようと、今年の都市対抗野球、社会人野球日本選手権に出場した
JR四国硬式野球部が21日、高松市朝日町2のグラウンドで、小学生対象の野球教室を開いた。
高松市の少年野球チーム「新塩屋町レッズ」と「二番丁パワーズ」の小学生35人が参加。JR四国の
中村暢宏監督(46)や選手20人の指導で、内外野の守備や打撃の基本を楽しく学んだ。打撃練習では、
思い切りの良いスイングで乾いた音を響かせ、JR四国の選手たちからも「ナイスバッティング!」の
声が上がった。
新塩屋町レッズの主将で市立新塩屋町小5年の山田晋太郎君(11)は「みんな優しく教えてくれた。
うまくなった気がする」と笑顔。JR四国の山本良太選手(23)は「一生懸命取り組んでくれるので
楽しかった。あのがむしゃらさは、逆に僕らが見習わなければいけないですね」と話していた。
毎日jp
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20081222ddlk37050250000c.html