【京都ｰ滋賀】理容師学校、生徒集め苦心　京滋で定員割れ続く、体験学習に力

　理容師を育てる京都と滋賀の学校が、学生集めに苦しんでいる。ファッション性が高く、メーキャップなどの授業もあって職業
選択の幅が広い美容師に比べ、理容師は今の若者に魅力が乏しいようだ。各校とも理容科の入学者が年々減少しており、中学生の
体験学習に力を入れるなどして活路を探っている。

　■若者の人気は美容師に流れ

　京滋で理容科を置くのは、京都理容美容専修学校（京都市中京区）と滋賀県理容美容学園（守山市）。理容師と美容師が国家
資格となり、入学が原則として高校卒業者となった２０００年度以降をみても、両校とも定員割れが続き、本年度は定員４０人に
対し、京都は１１人、滋賀は２人しかいなかった。

　日本理容美容教育センター（東京）の推計では、本年度の理容科入学者は約１２００人で２０００年度から半減した。理容師
免許の受験者数も、昨年度は約３５００人で２０００年度に比べて６割減となり、後継者の育成が課題となっている。

　京滋の学校は、美容の方が▽イメージがおしゃれでかっこいい▽メークや着付けも学べ、卒業後の適性が探れる▽男性も美容院へ
通うようになり、はやっている−などを挙げ、入学者が美容科に流れているとみている。
(>>2へ続く)

京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008121900105&genre=F1&area=S00

画像：理容の体験学習で、カットに挑戦する中学生たち
http://www.kyoto-np.co.jp/static/2008/12/19/P2008121900105.jpg

(>>1の続き)
　滋賀の学校は、教職員が年２回、県内の中学や高校を回って、入学者を募っている。近年は、中学生にカットや顔そりも
体験してもらっており、本年度は昨年度のほぼ倍の７校で開いた。生徒にはエステ資格を取った女性理容師の活躍ぶりも紹介して
いる。奥西文夫教頭は「高校で進路を決める前から理容に興味を持ってもらう必要がある」と強調する。

　京都の学校は、理容科の志望者が１人でもいれば、北陸や中国・四国などの高校にも説明に出向く。特に男子生徒には、若さが
指名につながる美容師と違い、理容師は中高年になっても客に困らないという利点も伝える。それでも山岸敏之教諭は「オープン
キャンパスでも理容志望者は少なく、学校独自の取り組みには手詰まり感がある。理容業界を挙げて若者を振り向かせる必要が
ある」と訴える。

　■理容師と美容師とは
　法律は、理容師はカットや顔そりなどで容姿を整え、美容師はパーマやメークなどで容姿を美しくする、と定義している。
顔そりは理容師しか認められていないが、化粧に伴うまゆそり程度は美容師もできる。一つの店で理容師と美容師が一緒に働く
ことはできない。

京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008121900105&genre=F1&area=S00

画像：理容の体験学習で、カットに挑戦する中学生たち
http://www.kyoto-np.co.jp/static/2008/12/19/P2008121900105.jpg

★驚くべき特権階級　日本最後の護送船団、マスコミ・テレビ局

【 放送免許を入札制 】にして、【 適正な電波使用料 】を取れば、消費税の増税は全く不要！！

政府の手厚い規制と放送免許などの許認可に守られ、長年新規参入も全くない（テレビ局）。
政官および業界一団となって、仲間内で利権を独占。

海外では常識の 経済価値に見合った 【 公共の電波の利用料 】を【 ほとんど払わず 】、社会への還元なし。

【 GDPが日本の”半分”のイギリス 】　で　【　計850億円以上 】、日本は、たった【 42億円 】。
暴利が得られているのに、放送免許などで新規参入ができない仕組みになっているため、
ライブドア、楽天などが、強引な買収で割り込もうとする。
日本でもイギリスなどと同じに放送免許などを【 電波利用料による入札制に変更 】すれば、
競争原理が働き、電波利用に対する適正な市場価格が形成され、

　　電波利用料は　　【 合計 2兆円 以上 】　　になるだろう。

こうすれば消費税増税など全く不要である。

理美容の資格を一緒にすればいいような。あと、今は中卒では資格とれなくなったんだっけ？
それも影響してるんじゃないかと。

理容はどうせ大衆に流れるし、まとめちゃえばいいのに。

1000円カット店の増殖で理容師は今後激減するだろうな