【社会】国・熊本県がチッソ支援策見直し、返済額引き上げへ

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 水俣病の原因企業チッソ(本社・東京)が熊本県に返済している公的債務を巡り、国と県はチッソへの
金融支援策を見直し、返済額を引き上げる方針を固めた。18日午後、東京・永田町で開かれる与党プロ
ジェクトチーム(PT)で報告する。

 県議会はチッソの業績が好調にもかかわらず返済額が低いことを批判していた。与党PTの新救済策
受け入れを拒むチッソに圧力をかける狙いもある。

 金融支援策は、認定患者への補償に充てるために県債を発行して集めた資金をチッソに貸し付け、
チッソは経常利益から年4回、返済可能額を支払い、不足分は国と県で肩代わりする仕組み。今年度の
県債償還額は80億円で、チッソは約26億円を返済し、国と県は約54億円を負担する。公的債務の
総額は2007年度末で約1500億円に上る。

 その一方、チッソは液晶部門の業績が好調で、08年3月期決算は過去最高の120億円の経常利益を
計上した。

 本来は経常利益の目標額(53億円)を超えた分について、2分の1を設備投資などに使う内部留保に
充て、残りを返済に充てる。しかし、チッソが好業績をあげることを想定しておらず、返済額を低く
抑える算定方式になっているため、内部留保額が現在約33億円に上り、返済額を大幅に上回った状態に
なっている。

 このため見直し案では算定方式を変更し、返済額と内部留保を同額にする。来週の関係省庁連絡会議で
正式決定する見通しで、09年度から実施する。チッソも応じる意向だ。

 熊本県や県議会は7月、「県への返済額より内部留保が多くなる仕組みはおかしい」として金融支援の
見直しを求める意見書を国に提出。現在は県債の発行を見合わせている。

読売新聞
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20081218-OYS1T00531.htm
2名前をあたえないでください:2008/12/18(木) 15:16:14 ID:9eqlqxhl
大和田雅子w
3名前をあたえないでください:2008/12/18(木) 15:20:11 ID:LHYIRB9s
利益を上げている企業からはしっかりとらないとだめじゃないか?
4名前をあたえないでください
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