【医療】臨床研修、後半1年は専門科で…医師不足対策 厚労・文科省案

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1熱視線上司(090201)φ ★
 医師不足を加速させたとされる臨床研修制度について、厚生労働省と文部科学省は17日、現在2年間の
研修期間のうち後半の1年間を、将来専門とする診療科に特化させることで、医師不足に対応するとした
見直し案を、両省が設置した合同の専門家検討会に提示した。

 また、研修先の選択に国が一定の制限を設ける内容も盛り込んでいる。検討会は今年度内にも結論を出す
見通しで、両省はそれをもとに、早ければ2010年度からの制度見直しを目指したい考え。

 見直し案では、臨床研修の必修科目を、内科や救急などの基本となる診療科としたうえで、期間を1年間に
短縮するとした。その後の1年間を、将来専門とする診療科で研修させることにし、事実上、働き手を増やす
ことにした。

 また、医師の地域偏在については、研修医の募集定員に地域別の上限を設けたり、地域医療の臨床研修を
一定期間必修化したりすることで対応することにしている。医師不足の診療科を選択する研修医を確保する
仕組みも設ける。

 2004年度から導入された臨床研修制度は、新人医師に広い視野や総合的な診療能力を身につけさせるのが
狙いで、大学卒業直後の新人医師が2年間、内科や小児科など7診療科で臨床経験することが必修化された。

 しかし、研修先が自由に選べるようになったため、出身大学ではなく都市部の有力病院を選ぶ新人医師が
増え、大学医局が人手不足に陥った。

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20081218-OYT8T00243.htm
2名前をあたえないでください:2008/12/18(木) 11:23:42 ID:V0bsxXL2
これって、また大学病院の奴隷研修医がいなくなるから、さらなる麻酔科崩壊だな
3名前をあたえないでください
開業医・臨床医は専門学校で養成すべし。その程度の職人技術に過ぎない。