★メガソーラー誘致へ 石川・志賀町 北電の設置計画に名乗り
石川県志賀町は、北陸電力が北陸三県の四カ所で設置を計画している大規模太陽光(メガソーラー)発電所について、
同町への誘致を前向きに検討していく方針を固めた。十六日開かれた町議会全員協議会で細川義雄町長が明らかにした。
全協終了後、細川町長は町内に志賀原発や風力発電施設、石川北部RDF(ごみ固形化燃料)センターがあることを挙げ、
「メガソーラー発電所の設置は町のこれまでのエネルギーに対する取り組みにも合致している」と強調。「北電から詳しい
内容を聞き、町としての対応を早急に決めたい」と述べた。
細川町長は設置場所の候補地についても言及し、町内で造成工事中の「西山台ニュータウン」を挙げた。
北電によると、メガソーラー発電所は発電出力が一千キロワット以上で、一般住宅の太陽光発電設備の三百三十軒分に
相当する。北電の計画では、同発電所を北陸で四カ所設置し、二〇一一(平成二十三)年ごろから順次、運転を始める
予定である。設置場所についてはまだ決まっていない。
志賀町の方針について、北電は「現段階では正式に聞いておらず、コメントできない」としている。
■ソース:北國新聞
http://www.hokkoku.co.jp/_keizai/K20081217302.htm