★軍事留学生、30年で1600人を海外派遣―中国
2008年12月15日、解放軍報は、中国で1978年に改革開放政策が始まって30年、その間に中国人民解放軍が
海外へ派遣した軍事留学生は合計1600人以上に上ると伝えた。
中国国防部外事事務室の銭利華(チエン・リーホア)主任はインタビューで改革開放政策以降の30年をふり返り、
人民解放軍は国内外の情勢に適応しながら、アメリカやロシア、イギリス、フランス、日本などの先進国をはじめ、
ベトナムやタイ、パキスタン、インド、南アフリカなどの周辺国や発展途上国など29か国に及ぶ。
他国との積極的な軍事交流をはかるとともに、相互信頼・協力に基づく安全環境の構築に努力してきたと話した。
銭主任は、「他国との交流は、軍の様々な面における成長・発展や、地域の平和と安定に寄与するばかりでなく、
中国の軍事に対する国際的な理解を得ることにも有益だ」とした。
また、人民解放軍は国連の平和維持活動や救援物資の輸送などの国際貢献活動も積極的に行っているという。
(翻訳・編集/岡田)
■ソース:レコードチャイナ
http://www.recordchina.co.jp/group/g26734.html