【大阪】入院・外来の新規受け付け停止 市立松原病院[12/16]

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★入院・外来の新規受け付け停止 大阪・市立松原病院

 来年3月末で閉鎖する方針を打ち出している松原市立松原病院は15日、新規の入院と外来診療の
受け付けを停止した。病院は玄関などに受け付け停止を知らせる案内文を張るとともに、ロビーに
総合相談窓口を設け、来院者に市内の開業医などの紹介を始めた。事務局によると「混乱はなかった」という。

 受け付け停止を知らずに内科を訪れた市内の女性(76)は「来院して初めて停止を知った。市立病院が
閉院するとは思ってもみなかった」と不安そうな表情で話し、足早に別の病院に向かった。

 また、病院の女性職員(39)は「病院がいきなりなくなるとは思わなかった。これからどうしたらいいのか、
見通しは立っていません」と当惑した様子だった。

 一方、市民団体「市立松原病院の存続・充実を求める会」(長尾和会長)はこの日、病院玄関前で、
中野孝則市長が表明した閉院方針の撤回を求める署名活動を行った。


■ソース:産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/081216/osk0812160329001-n1.htm
2名前をあたえないでください:2008/12/17(水) 10:11:08 ID:VHF94y/k
市立病院廃止条例採決へ 来年3月、大阪・松原市
http://www.47news.jp/CN/200812/CN2008121701000087.html

 大阪府松原市議会は17日、本会議を開会し、市立松原病院廃止条例案を審議する。討論後に採決し、
条例案は自民、公明などの賛成多数で可決される見通し。
 総務省によると、自治体が公立病院の廃止に踏み切るのは極めて異例。松原市の方針は経営難の
公立病院を抱えるほかの自治体にも影響を与えそうだ。
 市立松原病院は来年3月に廃止。新規患者の受け入れは既に15日で打ち切っており、入院患者の受け入れ先を探す。
 中野孝則市長は11月28日、施設の老朽化や医師不足などを挙げ、本年度末までに累積赤字が約50億円に達する見通しも示して、
廃止を発表していた。
 2001年に38人いた常勤医師は、ことし1月には27人に減少。外来患者数は、01年度の約22万6000人から07年度には
約13万3000人に落ち込んだ。
3名前をあたえないでください:2008/12/17(水) 14:59:49 ID:VHF94y/k
公立病院閉鎖へ、異例の条例案可決 大阪府松原市
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/081217/lcl0812171442006-n1.htm

 深刻な経営難に陥っている大阪府松原市の市立松原病院(桑田博文院長、162床)を来年3月末で閉鎖する条例案が、
17日に開かれる市議会本会議で自民、公明などの賛成多数で可決された。すでに今月15日から新規の入院、
外来診療の受け付けを停止するとともに入院患者の受け入れ先を探しており、来年度中に廃止する方針。
 平成16年に導入された新臨床研修制度による医師流出などに伴い、各地の公立病院は構造的な赤字体質が続いているが、
廃止に踏み切るのは極めて異例だ。
 中野孝則市長は11月28日、施設の老朽化や医師不足などを挙げ、本年度末までに累積赤字が約50億円に達する見通しも示して、
廃止を発表していた。
 平成13年に38人いた常勤医師は、今年1月には27人に減少。外来患者数は、13年度の約22万6000人から、19年度には
約13万3000人に落ち込んだ。
 同病院は昭和25年に開設。診療科は内科、外科、産婦人科、小児科など12科。医師不足と施設の老朽化などで患者数が減少し、
19年度決算で約40億円の累積赤字を計上。今後も毎年約10億円の赤字が見込まれ、市の財政再生団体への転落が危ぶまれる中、
一般会計からの繰り入れも限界に達していることから閉鎖を決めた。
4名前をあたえないでください:2008/12/18(木) 10:08:14 ID:joppfili
しゃーないわな。
5名前をあたえないでください
「結論急ぎすぎ」市立松原病院の閉院可決
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000812180001

 市長の閉院表明からわずか20日足らず。松原市立松原病院の閉院が17日、市議会で可決された。
「命と健康のとりでをつぶすな」と存続を求める署名活動をしてきた市民団体は「市民の願いに耳を傾けず、
あまりに結論を急ぎ過ぎだ」と怒りの声をあげ、可決に抗議する声明を出した。今後、中野孝則市長の辞職や
閉院の先送りを求めていくという。
 60人を超す市民が傍聴する中、議長を除いた採決で、自民(7人)、公明(5人)、民主(2人)が賛成、
共産(5人)が反対した。採決前の討論では、閉院に賛成する市議が「(閉院は将来)英断だと評価されるだろう」
「問題の先送りは市民サービス低下につながる」「市立病院は歴史的使命を終えた」と述べると、傍聴席からは
「ばかなこと言うな」「議員をやめろ」「それで福祉の党といえるのか」とヤジが飛んだ。
 元病院職員らでつくる「病院の存続・充実を求める会」は閉会後に記者会見。「『市立病院が役割を終えた』
というのは非常識な発言だ」「財政難を理由に病院を切り捨てるのは許せない」と訴え、今後、来年3月末の閉院を
6月にもある市長選の後に先送りすることや、市長の辞職を求める署名活動を進めていくことを明らかにした。
 閉院の可決を受け、中野市長は「閉院で市民に多大なご迷惑をかけることをおわびする。入院患者の転院や
職員の処遇の問題には誠意をもって対応したい」と話し、辞職については「そんな無責任なことはできない」と否定した。

閉院の可決に抗議する「病院の存続・充実を求める会」のメンバー=松原市阿保1丁目
http://mytown.asahi.com/osaka/k_img_render.php?k_id=28000000812180001&o_id=3554&type=kiji