海外の大規模災害時の派遣に備える「国際緊急援助隊」医療チームの隊員を養成する研修が、12〜14日の
日程で東京都渋谷区の国際協力機構(JICA)東京国際センターで開かれている。千葉県の医師など47人が
参加。架空の国での大規模地震を想定し、実際にテントを張っての野営や被災者の模擬診断などの実習を
行っている。
今春、中国の四川大地震やミャンマーのサイクロン被災現場に出動した医療チームには現在、約800人が
隊員登録。研修は新たな隊員を養成するもので、参加した順天堂大浦安病院の医師、大出靖将さん(41)は
「京葉地区にはたくさんの人が集まる場所も多く、大規模災害への対応についても役立つと思って参加した」と
話していた。
毎日jp
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20081214ddlk12040151000c.html