★新たな「たまげた」シリーズ登場 汁、カツ、鍋 田井のラーメン店が考案
“たまげた”シリーズに新たな仲間―。宇野港ラーメン(玉野市田井)はゲタのミンチを使った「たまげた汁」
「たまげたカツ」「たまげた鍋」の3種類を売り出す。汁とカツは14日に同市の宇野港シーサイドパークで
開かれる「宇野港ゆめ市場」に登場、鍋は15日から同店の定番メニューとしてデビューする。
「たまげた汁」は豚汁風で、具にゲタのミンチで作ったつくねをふんだんに入れているのが特徴。
「ゲタの味を生かし、ふわっとした食感を出すのに苦労した」と店長の藤原禮子さん(57)=同市後閑。
汁にはニンジン、ゴボウ、ハクサイなど野菜もたっぷり入っている。
「たまげたカツ」はゲタのミンチに、山芋を加えたものをシソで巻いて揚げている。「たまげた鍋」は汁のつくねと
ネギ、豆腐、ハクサイなどを入れて煮込んでいる。
宇野港ラーメンは、2年前から宇野港ゆめ市場に参加しラーメンを販売。玉野名物として定着しつつある
「たまげたバーガー」に加え、新たな玉野らしい食べ物で地元の活性化に役立てたら、と11月から藤原店長が
従業員の三宅明美さん(46)=同市長尾=と一緒に試作を続けてきた。
汁は1杯100円、カツは1個100円、鍋は500円(1人分)。藤原さんは「たまげたシリーズの新メニューとして
多くの人に食べてほしい」と話している。【詳しくは山陽新聞紙面をご覧ください。】
■ソース:山陽新聞
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/12/13/2008121310135020018.html