【群馬】誤徴収で損害2億2000万円 富士見村[12/13]

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★誤徴収で損害2億2000万円 群馬・富士見村

 群馬県富士見村で公共下水道の受益者負担金の誤徴収があった問題で、誤徴収者に対する還付金と
徴収漏れ分を合わせた村の計算上の損害額が約2億2000万円に上ることが12日、わかった。同村が
調査結果を発表した。

 調査結果によると、村が住民に負担金の支払いを求める手続きを行う前や、支払い義務期間を経過後に
誤徴収したのは約360件で総額約7000万円。還付が必要な金額は、誤徴収期間中の利子を加えると、
再徴収できる事案を除いても約4900万円になる。

 また、村が手続きを怠ったために、農地が宅地化された場合などに負担金を徴収する権利を失った
徴収漏れ分は約990件、約1億7700万円だった。

 福島節夫村長は会見の席上、「事務方が条例の内容について認識不足だった。問題は村側にあり、
弁解の余地はない」と謝罪した。

 誤徴収分の還付金については来年1月に補正予算を組み、今年度内に支払うとしたが、
「(村の手続きミスで)受益者間に不公平が生じることになり、『寄付金』の形でお願いする」と自主的な
再納付を求める方針という。


■ソース:産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/gunma/081213/gnm0812130246001-n1.htm