★「火事だ!」ご近所が連係プレーで初期消火 あきる野
1日夕、東京都あきる野市草花の民家から出火した火事で、気づいた子供たちの声で近所の住民が
初期消火に努め、被害を最小限に食い止めた。秋川消防署は延焼を防いだとして、住民3人に
佐野元康署長の感謝状を贈った。
表彰されたのは、近くに住む会社員、周田英知さん(41)と会社員、家高征広さん(33)、あけみさん(59)の母子。
同署によると、あけみさんは騒ぎを聞きつけて近所の2階建て住宅の火事を確認し、いち早く119番通報。
現場に駆けつけた周田さんは、リビングの天井まで火が上っていたため、石で窓ガラスを割り、その場にあった
ガーデン用ホースで放水した。
消防団員の征広さんはあけみさんから連絡を受け、すぐに近くの仕事場から戻り、簡易消火器などを使って
消火に協力。火災はリビング付近約10平方メートルを焼損しただけで消し止めた。
佐野署長は「被害を最小限に食い止めることができました」と感謝の言葉を述べた。
■ソース:産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/081212/tky0812121253011-n1.htm