違法なパチスロ店を経営したとして、警視庁保安課と麹町署は常習賭博の疑いで、東京都新宿区歌舞伎町のパチスロ店
「ひばり」経営、小畑昭宏容疑者(43)=目黒区下目黒=を逮捕した。小畑容疑者は中古パチスロ機を販売する会社の
社長を務めており、「本業が苦しく、闇のパチスロを始めた」などと供述しているという。
調べでは、小畑容疑者は10月9日、賭博性が高いとして約1年前に使用できなくなったパチスロ機20台を店に設置し、
客2人に賭博をさせた疑い。同課などは同日、常習賭博の現行犯で店員5人を逮捕、賭博の現行犯で客2人を逮捕していた。
その後の捜査で、同店の経営者が小畑容疑者であることを突き止めた。
小畑容疑者は昨年春ごろから、東京・渋谷で違法なパチスロ店を始め、同年9月から新宿に場所を移していた。昨年
11月に摘発を受けたが、今年2月から店名を変えて同じ場所で経営を続けていた。これまでに約1800万円の利益を
得ていたとみて調べている。
msn産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081210/crm0812101255013-n1.htm