NPO地域食生活研究会(正和トシコ理事長)は8日、桐生市仲町の桐生プロパンガス実習室で
食育講座を開き、親子20人が県産食材を使ったクッキーハウス作りに挑戦した。
クリスマスを控えたこの時期に、安心安全な料理を作ってもらおうと企画した。県の助成を受けた
家庭地域連携促進事業の一つ。
正和さんらは事前に二日がかりで県産の小麦粉を焼き上げ、クッキーを用意。参加した親子は、
粉砂糖や卵の白身を混ぜたのりで五十二個のパーツを組み立て、デコレーションして仕上げた。
クッキーはシナモンなどの香辛料をたっぷり含んでおり、クリスマスまで保存できるという。
正和さんは「クリスマス後も親が子供に手料理を作ってあげてほしい」と話していた。
上毛新聞
http://www.raijin.com/news/a/09/news08.htm