財務省が8日発表した11月の対外・対内証券売買契約状況によると、
外国人投資家による日本株取引は1兆3390億円の売り越しだった。
売り越しは5カ月連続。取引は低調で、取得額は13兆3090億円、
処分額は14兆6481億円と、いずれも前月より10兆円ほど減少した。
金融危機の影響で株価が下落した中、同省は「海外投資家は様子見
をしている」(国際局)とみている。
時事ドットコム(2008/12/08-11:34)
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2008120800253 『日本株投資5カ月連続で売り越し 11月、外国人』
財務省が8日発表した11月の対外対内証券投資(指定報告機関ベース)
によると、外国人投資家による日本への株式投資は1兆3390億円の売り
越しとなった。売り越しは5カ月連続。
中長期債への投資も3カ月続けて売り越しで、売越額は1兆6797億円。
国内投資家による海外投資は株式が3カ月連続の買い越しで、買越額も
1兆4422億円と、2005年1月以降の現行統計では最大。中長期債も3カ
月連続の買い越しだった。
外国の株価下落や円高を背景に、年金運用などで資金配分割合を維持す
るため、外国証券が買われたとみられる。
共同通信47NEWS (2008/12/08 10:22)
http://www.47news.jp/CN/200812/CN2008120801000184.html