【全米原爆展】 2009年度も継続 "核兵器廃絶"を究極的な政策として掲げるオバマ新政権下の米国で世論形成を図る

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★全米原爆展を来年度も継続 '08/12/2

 広島市の全米原爆展を運営する広島平和文化センターは、来年度も開催を継続する方針を固めた。
今年の米大統領選に向けて核兵器廃絶への意識を高めるために昨年9月にスタートし、12月末までを予定していた。
核兵器廃絶を究極的な政策として掲げるオバマ新政権下の米国でさらなる世論形成を図る。

 原爆展は既に44州と首都ワシントンの計101都市で開催。アイダホなど残り6つの未開催州のうち、
3州の11都市では年明け以降の開催が決定。さらに現地の協力者らと日程調整する中、
希望する都市が十数カ所現れたという。要望に応えるには、新たに市の予算措置が必要となる
来年4月以降も継続が求められる。

 同センターは「希望があるのにやめてしまうのはもったいない」として継続を検討。
テレビ会議システムを使った証言など現地に被爆者や職員を派遣しなくても被爆地の声を伝える方法も考える。

中国新聞 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812020011.html

▽過去スレ
【原爆展】 米国に「一刻も早く核廃絶をとの訴えは伝わったと思う」 全米原爆展で被爆体験を証言
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1222984199/
【ヒロシマ】 「全米原爆展」と広島市をインターネットで結び、TV会議方式で生の“被爆証言”検討
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1208567055/
【生意気な質問】 「総理の会見は国民には『人ごと』のように聞こえる」→「あなたとは違う」 客観視だけでは務まらないのが首相の重責だ
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1220354007/
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▽関連ニュース
★【記者手帳】首相の辞任会見に思う '08/9/2

 「総理の会見は国民には『人ごと』のように聞こえる。この辞任会見も」。
一日夜、福田康夫首相の辞任会見で、そんな質問をぶつけた。
首相は「私は自分を客観的に見ることができる。あなたとは違う」と気色ばんだ。
生意気な質問だという指摘を受けるかもしれないが、あえて聞いておきたかった。

 昨年十月、米民主党のオバマ上院議員が大統領候補指名を争う中、
「米国は核兵器のない世界を追求する」と発言した。
首相はどう感じたか、夕方の「ぶらさがり会見」で尋ねた。
返答は次のようなものだった。

 「そりゃ、そういう世界が実現すれば、それにこしたことはないと思います。
まあ、いずれにしてもですね、核兵器を保有する、その競争をするような世界では、
あまりよくないと思いますけどね」。被爆国の首相の言葉としては、あまりに物足らなく感じた。

 福田首相は確かに自身の置かれた状況を客観視し、慎重に発言する人だと思う。
しかし、それだけでは務まらないのが首相の重責だろう。
国民に自身の明確な意思を伝える必要に常に迫られている。
辞任会見を聞きながら過去の取材経験がよみがえり、どうしても聞かずにはおれなかった。
(東京支社・道面雅量)

中国新聞 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200809020385.html