【ペド】 ファイル交換ソフト「ｅＭｕｌｅ」に児童ポルノの動画ファイルを保管　三次市の会社員(37)と和歌山市の団体職員(27)を逮捕

★ネットで児童ポルノ ２人逮捕

　インターネットのファイル交換ソフトを使って児童ポルノの動画を自由に入手できるようにしていたとして
埼玉県警察本部は１２日までに男２人を逮捕しました。ファイル交換ソフトを使った児童ポルノ画像の流出は
国際的な問題となっていて、ＩＣＰＯ・国際刑事警察機構を通じて各国の捜査当局が連携して摘発を進めており、
警察はさらに男数人についても捜査を進めています。

　逮捕されたのは広島県三次市の会社員、宍戸満容疑者（３７）と和歌山市の団体職員、
植田一石容疑者（２７）の２人です。警察の調べによりますと、
２人はファイル交換ソフト「ｅＭｕｌｅ」に児童ポルノの動画ファイルを保管し、
ソフトの利用者が自由に入手できるようにしていたとして児童ポルノ禁止法違反の
提供目的所持の疑いが持たれています。

　インターネット上での児童ポルノ画像の流出は国際的な問題となっていて、
中でも「ｅＭｕｌｅ」が悪用されるケースが多いことからＩＣＰＯ・国際刑事警察機構を通じて
世界８０か国近くの捜査当局が連携して摘発を進めています。

　ことし６月、日本から多数の児童ポルノがブラジルに流出しているという情報が
現地の捜査当局からＩＣＰＯを通じて警察庁に寄せられ、埼玉県警察本部が捜査していました。
警察は逮捕した２人のほかに男数人についても捜査を進めています。

NHK　http://www3.nhk.or.jp/news/k10015319481000.html