【大分】 教員採用汚職 100万円を受け取ったと収賄罪に問われた県教委ナンバー2の二宮・元審議官(62)に猶予付き有罪判決…大分地裁

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1ランボルギーニちゃんφ ★

★大分採用汚職、収賄の二宮・元審議官に猶予付き有罪判決

 大分県の教員汚職事件で、2007年度小学校教員採用試験に絡み合格に便宜を図った
見返りなどで商品券計100万円分を受け取ったとして、収賄罪に問われた前同県由布市教育長で
元県教委教育審議監の二宮政人被告(62)(由布市挾間町下市)の判決が6日、大分地裁であった。

 宮本孝文裁判長は「県教育長に次ぐ要職にあった被告が収賄を行ったことの影響は重大」と指摘したうえで、
「大分県教育界には口利きの体質があり、二宮被告一人に責任を負わせるのは相当ではない」として、
懲役1年6月、執行猶予4年、追徴金100万円(求刑・懲役1年6月、追徴金100万円)の
有罪判決を言い渡した。二宮被告は控訴しない方針。

 一連の事件では県教委幹部ら8人が起訴され、贈賄罪に問われた
元同県佐伯市立小学校長・浅利幾美被告(53)に有罪判決が言い渡されているが、収賄側の判決は初めて。

 判決によると、二宮被告は、県教委ナンバー2の教育審議監時代の06年7〜9月に行われた
07年度小学校教員採用試験で、元県教委義務教育課参事・矢野哲郎被告(52)と妻で
元同市立小教頭・矢野かおる被告(51)(いずれも贈賄罪で公判中)から長女(23)を合格させるよう頼まれた。
試験後の9月に依頼料として商品券50万円分、合格発表後の10月には謝礼として50万円分をそれぞれ受け取った。

 二宮被告は、採用業務を担当していた部下の元県教委義務教育課参事・江藤勝由被告(53)(収賄罪で公判中)に
長女の合格を指示。江藤被告が点数を加点して合格させた。

讀賣新聞 http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20081106-OYS1T00398.htm

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