★57歳校長 人気アニメ主題歌でセクハラ
女性教諭らにセクハラ(性的嫌がらせ)やパワーハラスメント行為を連発したとして
北九州市教育委員会は15日、同市若松区の市立中学の男性校長(57)を停職6カ月の
懲戒処分とした。校長は反省の色を見せず「コミュニケーションの一環」などと弁解しているという。
職権を利用しセクハラ、パワハラを繰り返していたとんでもない校長がいた!
北九州市教委によると校長は7月4日、職場の飲み会の2次会で50代の女性教頭、
30代の女性教諭の3人で小料理店を訪れた。その際、カウンター隣の席で岩崎良美の
ヒット曲「タッチ」を歌っていた教諭の手首を持ち、サビ部分の「タッチ、タッチ、ここにタッチ」の
リズムに合わせ、教諭の手を自分の下半身や胸に数秒間押し付けた。
校長は飲酒していたが、酒には強く意識はしっかりしていたという。
女性からの抗議を受け校長はいったん謝罪したものの、今度はこの女性が欠席した別の飲み会で、
ほかの教諭らに「あいつはつまらん」「来年飛ばす!」などと言いたい放題。
今度はパワハラまでさく裂されたのだ。
2度にわたる卑劣な行為をされた女性からの投書を受けた市教委がすべての教職員から事情を聴取。
すると、女性教頭に「ばあさんになったなあ」、別の女性教諭にも「お互いメタボやな」などと
校長の“悪事”が出るわ出るわ。被害は女性職員が中心だった。校長には人事権はないが、
女性は「校長には権力があるので、飛ばすことくらいはできると思っていた」と市教委に打ち明けたという。
校長は06年4月に同校に赴任、生徒指導や地域活動にも熱心で、
市教委は「校長としての能力はあった。誠に残念」と話している。
スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2008/10/16/03.html