【社会】 ニチレイフーズの冷凍インゲンの検査検疫、計６回　「意図的な毒物混入は、検疫や自主管理では防ぎようがない」と厚労省幹部

★中国産インゲンに農薬　検査検疫、計６回

　ニチレイフーズが輸入した冷凍インゲンから残留農薬基準をはるかに超える
農薬ジクロルボスが東京都八王子市で検出された。（中略）
畑から食卓に上るまで、どの段階でもジクロルボスの保管・使用は確認されていない。
農薬は自主検査４回と中日の検疫をすり抜けたのか。どの過程で混入したかは不明だが、
１月に発覚した冷凍ギョーザ事件以来、中国の「食の安全」は揺れ続けている。

　インゲンを輸出するまで、中国国内で複数の検査を実施するなど製品管理は徹底されていた。
だが、被害の出たインゲンはチェックを逃れた可能性もある。
ニチレイは「安全への意識も高く、管理はしっかりしていたはずなのに」と頭を抱える。
　インゲンは中国黒竜江省五大連池市産。最初の検査は畑から収穫する直前にある。
畑の四方と中央に生えているインゲンをサンプルとして採取し残留農薬検査を実施。
異常値が出れば、その畑でとれたインゲンはすべて捨てるという。

　その後、煙台北海食品の子会社・北緑食品で生産、冷凍加工して半加工状態で専用の倉庫で
約１年間保存していた。ビニール袋、段ボール箱に入れ、山東省〓陽市の煙台北海食品に搬入した。
　煙台北海食品では冷凍状態で大袋から取り出し、色や品質などを選別。同社の農薬検査センターでは、
ジクロルボスを含む１９８種類の農薬検査が可能だ。検査は最終包装前と出荷前に実施された。
すべてのロットからサンプルを選び、一つでも農薬の残留が確認されれば、そのロットの商品を
すべて破棄する決まりという。

　インゲンは中国国内で検疫を受け、主に青島港から出荷。東京港に入港後、日本の検疫を通過し、
ニチレイフーズが輸入した。同社でも自主検査し、同様に全ロットのサンプル調査で農薬残留が
確認されれば、そのロットの商品は破棄する。

　ニチレイなどによると、これらのすべての過程で、ジクロルボスは保管・使用していないという。
ニチレイフーズ営業事業部中国室マネジャー、島田明彦さんは「人為的な可能性が高いという
気はするが何ともいえない。あらゆる可能性について調査する」と話す。

　内藤裕史・筑波大名誉教授（中毒学）は「残留農薬とは考えにくい数値。どこかの段階で
故意か事故的に混入したとみられる。パッケージの材質は分からないが、袋の外から中へ
浸透するのは考えづらい」と分析する。【川上晃弘、町田徳丈、〓陽・鈴木玲子】（続く）

毎日新聞　http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20081016ddm003040152000c.html

記事の続きは>>2-4あたりに

>>1の続き

◇意図的混入、防御策なく

　１月に発覚したギョーザ事件は、加工食品からの農薬検出という想定外の事態だった。
ところが今回のケースは既に安全監視のターゲットになっていた。食品衛生法違反が見つかり、
検査命令の対象になっている中国産野菜は２０品目以上。インゲンも昨年８月に残留基準を超える
農薬フェンプロパトリンが検出され、その後の輸入にはこの農薬についてすべてのサンプル検査が
義務付けられていた。

　だが調べられるのは一部に過ぎず、インゲンは輸入量５１〜１５０箱で５箱、１５１〜５００箱で
８箱などと決まっている。また命令に基づく検査は違反があった農薬に限られる。
厚生労働省輸入食品安全対策室は「検疫は食品の品質がほぼ均一であることを前提にしている。
ごく一部に毒物が混入されれば、どれだけ監視を強化してもすり抜けの危険は排除できない」と話す。

　ギョーザ事件を受けて厚労省は６月、食品輸入業者向けの自主管理指針を策定。
現地工場の衛生管理として「殺菌剤などの化学物質は容器に明確な表示をし、
使用管理記録や保管設備を整備する」など具体策を示した。だが違反に罰則はない。
「意図的な毒物混入は、検疫や自主管理では防ぎようがない」と厚労省幹部はこぼす。

　一方、中国では１２日まで共産党中央委員会総会が開かれた。閉会後に発表された総会コミュニケでも
「農産品の品質安全工作を強化し、モニタリングを厳格化。品質の安全監督管理の責任を適切に実行し、
不合格品の市場への流入を根絶しなければならない」と強調したばかりだった。
　中国の国会に当たる全国人民代表大会は２３〜２８日に常務委員会を開き、昨年１２月から審議してきた
食品安全法を可決する見通しだ。

　だが、中国製乳製品のメラミン汚染は、五輪開会直前の８月２日に粉ミルクの製造元から
報告されていたにもかかわらず、石家荘市が河北省に報告したのは閉会後の９月９日。
「意図的な情報隠しだ」と中国国民からも強い批判を浴びた。インゲンは五輪開会前の出荷だったが、
「食の安全」が注目された五輪後に発覚しただけに、中国食品に対するイメージダウンは避けられそうにない。
【清水健二、北京・浦松丈二】

以上

ニチレイの社長の発言の方が不安

防ぎようがなければ、輸入を全面禁止にすべきだろう。
蒟蒻ゼリを生産中止に追い込んだ野田は、そのくらいやるべき。

野田は原因究明できるまでニチレイを営業停止にするべき

>中国食品に対するイメージダウン

これ以上ダウンするイメージなんて残ってないよ

JTフーズは全く問題ありません。

これは品質管理とかそういう問題では無いので
厚労省や消費者庁では対応不可能。
政治的な意図がある分子の犯行。

自給率本気で上げる気なら農家直接保障で
国民負担１０兆円(国内農産物生産額相当)
増えるがその覚悟が国民に有るかだ。

最低でも中国からの輸入品にはデカデカと中国産・中国加工などと記載しないと
消費者としては自衛のしようもない。
蒟蒻ゼリーにデカデカと注意書きを書けという前に
中国からの食品全てに中国からの物だと分かるようにしろよバカ消費庁

>>1
対策：「中国からの輸入を徹底的に減らす」のみ

製品の表に大きく｛中国産だけどいい？」とか表示させろよ！

（ピンクレディーの透明人間の節で）

れーとーインゲン♪しびれるしびれる〜〜♪

毒物混入事件は、産地による品質の違いではないから、産地表示を問題視しても無意味。

>>13
中国産を食べたくない人がいるってことだろ。ＫＹ

また輸入食品から毒物(高濃度の殺虫剤)が検出された。
この様な犯罪(製造工程上の混入ではない) は検疫体制の確立（抜取り検査）では
防止できない。製品の全数検査を行うと食べるものが無くなる。
「中国政府が行っている反日教育」を止めないと犯罪（作為的な混入）は再発する。
韓国のキムチ製造工場の従業員が日本向け製品に唾を吐いていた写真をみたことがある。
中国、韓国の反日教育は徹底している。反日教育を受けた国民は日本人に悪意を持っている。
反日教育された中から過激な反日家が犯罪（日本人を懲らしめる）を起こす。
食品犯罪を防止するためには反日教育を止めるか、反日教育をない国からの輸入しかない。
アサヒる反日新聞、毎日変態新聞が行った中国、韓国への反日資料提供協力の自粛及び
反日報道の自粛が｢食品の安全｣に繋がる。
日本のマスコミは日本人を憎悪する人々を作るため反日的・偏向報道をしている。
毎日新聞を処罰 (廃刊)出来ないことが次の偽装・捏造犯罪に繋がる。

>>1
工場内部と監視カメラの映像あるならはやく公開しろよ

（笑）
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=2871.t&d=c&k=c4&z=m&t=1d

テロに屈したのか

>>2
>意図的混入、防御策なく

あるだろ。
中国製冷凍食品の全面輸入禁止措置がよ。
牛肉でできて冷凍食品でできないとかありえねーって。
それで潰れる企業はそれまでってことだよ。

主婦がニチレイ株を大量に空売りしてたりしてなｗ

殺虫剤の成分分析してどこのメーカーの殺虫剤か調べればいいのにね。
ジクロロホスだっけ？んな薬品だけの純粋なものを手に入れられるのは
ごく一部の研究者だけだろうし、混ぜ物の比率とかでわかるっしょ。

>>21
全部わかってると思うよ
犯人の入手ルートの特定捜査に使ってるんだから
逮捕まで公表いないでしょ