ローマ――イタリアのサッカー連盟は10月1日までに、同国1部リーグ(セリエA)所属の
パレルモと集団犯罪組織マフィアとの癒(ゆ)着の疑惑が浮上したとして、
調査する方針を明らかにした。イタリアの司法当局の捜査結果を受けたもの。
地元メディアによると、パレルモは無料の入場券をマフィアのボスに配っていた疑いがある。
また、警察は最近、同クラブのユースチームの監督と一部選手の代理人となっていた
弁護士を逮捕。2人にはマフィアの意向を受け、クラブ経営陣に圧力を掛けていた疑いがある。
パレルモの会長は、マフィアとの関係を否定している。パレルモは現在、5節を終えてリーグ8位。
http://www.cnn.co.jp/sports/CNN200810010029.html