国公立大学では外国人専任教員の比率が私立大学に比べ低く、
英語による講義の平均比率が3%に満たないことが分かった。
私立大では英語講義の比率が全体の20−30%を占め、
国公立大に比べはるかに高かった。
教育科学技術部が28日、ハンナラ党の徐相箕(ソ・サンギ)議員に
提出した資料によると、過去1年間(2007年2学期−08年1学期)の
国公立大の学部・大学院における英語を使った講義比率は2.9%だった。
学部講義の場合、ソウル大が9.7%で最も高く、全州工大9.1%、慶尚大8.8%が続いた。
大学院ではソウル大が19.5%、公州大が9.4%、安東大が8.8%の順だった。
これに対し、私立大では今年1学期の学部における英語講義比率が、高麗大で37.9%、
延世大で27.0%、西江大で20.6%、成均館大で 15.7%など、ソウル大に比べ2−3倍高かった。
また、学生の英語講義に対する満足度は全般的に高かった。ソウル大の場合、
今年1学期の英語による講義に対する満足度は3.97点だった。
このほか、高麗大で4.02点、延世大で4.27点など軒並み高い数字を示した。
http://www.chosunonline.com/article/20080929000047 http://file.chosunonline.com//article/2008/09/29/241718486333453353.jpg