【大分】「市職員の勤務時間中のパチンコ、固定給分市に返せ」と市民オンブズマン要求

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1しいたけ ◆I.Tae1mC8Y @おじいちゃんのコーヒーφ ★

別府市の60代前半の元非常勤嘱託の女性職員が、
在職当時、勤務中にたびたびパチンコをしていたとして、
NPO法人・おおいた市民オンブズマン(永井敬三理事長)は25日、
元嘱託職員に対し、市が480万円を返還させるよう求める住民監査請求をした。

オンブズマンによると、元嘱託職員は市保険年金課に03年4月から5年間勤務し、
国民健康保険税の徴収を担当。少なくとも06年10月からの1年間に、
勤務時間中にパチンコをしたのが67日以上あったという。
一緒にパチンコをしたという友人が記載したメモも提出した。

この元嘱託職員は、在職していた5年間を通してパチンコをしていた可能性が高いとして、
オンブズマンは固定給8万円の5年分に当たる480万円を元嘱託職員に返還させるよう
市に求めた。女性が返還に応じない場合は、任命権者の市長が同額の損害を賠償するよう求めている。

市の調査に対し、この元嘱託職員は「勤務時間中にパチンコにいったことはない」と否定しているという。