大牟田を「お好み焼きの街」としてアピールしようと、
大牟田市の県立ありあけ新世高校の生徒らが28日午後2時から、
JR大牟田駅東口公園で、オリジナルで作ったお好み焼きの無料試食会を開く。
主催は同校2年生11人でつくる
「地域興しコラボレーションイベント実行委員会」
(池田優希委員長)。同市内にはお好み焼きが多いことから、
生徒らは昨年、市内約50店を調査。
「大牟田はかつて炭鉱労働者で栄え、庶民的な食べ物として
お好み焼きが広がったのでは」と分析し、
大牟田のB級グルメとしてPRしていこうと企画した。
生徒たちは市内の6店の協力を得て、具材を工夫するなど
オリジナルのお好み焼き6品を開発。
当日は先着300人に試食してもらい、
投票で「大牟田風」のお好み焼きを選んでもらう。
池田委員長は「大牟田の商店街がにぎわいを
取り戻すことにつながればいいと思います」
と参加を呼びかけている。
当日はゲームやクイズなどのステージイベントもある予定。【井上秀人】
〔筑後版〕
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20080925ddlk40040409000c.html