★ はやってます:かしみん焼 コリコリの新鮮な食感 岸和田から全国発信!? /大阪
岸和田名物「かしみん焼」をご存じだろうか。
「かしわ」(鶏肉)と牛脂の「ミンチ」を入れて焼くから「かしみん」。
岸和田市の浜側地域だけで親しまれてきたご当地グルメだが、
近ごろ地元以外にも店が増え、話題になっている。
「なんばグランド花月」すぐそばにある「元祖・岸和田かしみん焼 紙の屋」
(大阪市中央区難波千日前)は、07年12月にオープン。
店長の黒田宣行さん(35)は尼崎出身だが、かしみん焼の味に魅了され、
岸和田の老舗へ3カ月半“修業”に通いつめたという。
「こんなおいしいもんは世に広めないと、と思って」と笑う。
一番シンプルな「元祖・かしみん焼」(380円)をいただいた。
まずは鉄板に小麦粉を溶いた生地を薄く伸ばす。クレープのように、とにかく薄く。
その上にキャベツをのせ、ネギ、紅ショウガを少々。
かしわと牛脂のミンチをのせて焼き、ソースを塗って出来上がり。
生地はパリパリ、かしわはコリコリの新鮮な食感。粉もん好きにはたまらない。
他に「そばモダン」(530円)や「ねぎマヨ」(430円)なども人気。テークアウトもできる。
場所がら観光客も多く、東京や名古屋からの常連客も多い。
全国デビューする日も近い?
同店(06・6633・17**)の営業時間は午前11時〜午後11時。
毎日新聞
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20080913ddlk27040493000c.html