【なあに】東京新聞コラム・筆洗、「物忘れがひどくなっても悲観することはない。忘却力がついたと思えばいい」【かえって】

筆洗
2008年9月15日

毎年いくつもの新語や流行語が誕生しては、やがて忘れられていく。
それでも世の中に定着していく言葉がないわけではない。
作家赤瀬川原平さんによる新語で、著書の題名にもなっている
『老人力』は代表例になろう▼

「老人」と「力」という意外な言葉の組み合わせが耳目を集め、
「日本新語・流行語大賞」のベストテンに入ったのは十年前。
それ以後、「○○力」という未知の力が、数え切れないほど生み出される
ようにもなった▼それにしても言葉とは定着すればするほど、使い方が
乱れるものなのか。老人力の場合は「まだまだ若いものには負けませんよ」
とか「まだまだ徹夜は平気ですよ」という類（たぐい）の頑張りにまで、
適用されたという▼

本来の意味は、加齢による衰えをマイナスと考えず、新たな力が付いてきたと
積極的に評価することにある。だから衰えていくことに抵抗する行為は、
老人力と異なる▼物忘れがひどくなってきても悲観することはない。
忘却力がついたと思えばいい。これは老人力になる。嫌なことや不要なことを
忘れていくなら、確かに悪いことではない。その分、新しい知識や情報を
自分のものにできるかもしれない▼

今日は「敬老の日」。赤瀬川さんに言わせれば「老人力の日」になる。
大いなる可能性を秘めた力に敬意を表したい。若いものにはまだまだ
会得できない力である。


東京新聞コラム・筆洗
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2008091502000139.html



関連キーワード
なあに、かえって免疫力がつくとは - はてなキーワード
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%CA%A4%A2%A4%CB%A1%A2%A4%AB%A4%A8%A4%C3%A4%C6%CC%C8%B1%D6%CE%CF%A4%AC%A4%C4%A4%AF

　　　　 ＿＿__
　　　／＿_.）)ﾉヽ
　　 .|ミ.l　_　 ._ i.）　
　 （＾'ﾐ/.´・ .〈・ ﾘ　なあに、かえって忘却力がつく
　　.しi 　　r､_） |
　　　 |　 `ﾆﾆ' /
　　　ﾉ　`ｰ―i

３４才にして、もうきゃくりょく（なぜか変換できない）が増してました。

都合の良いことは覚えていて、都合の悪いことは忘れる。
つまり、マスコミ体質ってことですね。わかります。

老人力（笑）

ホント大人ってバカですね（笑）

70歳、80歳でも鋼の肉体を持っていて30〜40代の人顔負けのパフォーマンスを
発揮する人もいる。
そういう人は、決して人間は衰える物ではないと考えていると思う。
経験による「凄み」は、確実に蓄積されるわけだしね。

>>6
四の五の言うのなら自分でケツ拭きしろ。

日記は自分の家でチラシの裏に書いてろよ。

「〜敬意を表したい」ってなんだよ。
そうしたいならだれも止めないから自分で勝手にやってろよ。
何が言いたいのかわからん。

勃起不全力
早漏→早仕舞い力
射精不能→エコ発電力

全ての若い人が、賢いわけではないし
全ての老人が愚かでもない。
日本の全ての記者は愚かかもしれないが。
毎日新聞の件で、日本の新聞記者の底の浅さがわかる。

これって中日新聞にもあったけど、記事買ってるの？

東京新聞は中日新聞の東京版

最近なぜか昔の自分がした恥ずかしい記憶の数々が蘇って困る。
ふとした事で思い出し穴があったら入りたい気持ちになる。

また東京か。正当化って言うんじゃないの？

都合の良い事ｗ
既に条約で解決済みの戦争責任を殊更言い立てるくせに
日本が戦後果たしてきたアジアの経済復興は「忘却力」で忘れれば良いと？
それとも大戦後の中国の侵略行為を「忘却力」を忘れるとでも？
戦前戦中に散々戦争を煽り、
戦後はＧＨＱの都合の良い記事しか書かなかった事を忘れようと？

忘却とは忘れ去ることなり、忘れ得ずして忘却を慕う心の寂しさを・・
き〜み〜の〜名は〜と〜♪