イトーヨーカドー秋田店(秋田市中通2)で9月10日から始まった
「秋田県南地域物産展」が多くの来店客でにぎわっている。
同展は、秋田県南地域の食品メーカーや菓子店など20店が出店する
地産地消が目的の企画販売展。初日、横手市の菓子店「フレンドール」が
製造・販売するメロンパン160個は開店間もなく完売したほか、
今年1月、全国的に話題を集めたカブトムシの幼虫を模した「幼虫チョコ」も、
「前回の開催時は売り切れが続いたため、今回は300個を用意したが午前中だけで150個が売れた」(同店の石川さん)など、
各店とも好調な売れ行きを見せている。
中でも、洋菓子店「プチ・フレーズ」(仙北市角館、)が製造・販売する
漬け物入りまんじゅう「しこったまん」の販売ブースは多くの試食客でにぎわった。
同商品は、白あんにニンジン・ナス・キュウリなどの漬物を入れ、薄皮で包んだまんじゅうで、
「漬物文化と菓子店の技を融合したもの」(同店担当者)。
商品名は、秋田の方言で「ほんとうに・たいそうな」を意味する「しこったま」と「まんじゅう」から付けたという。
以下しこったまソース
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