【社会】八つ当たりで無差別殺人、頻発する“歪んだ自己愛”…背景に“自殺願望”?子供が叱られて『グレてやる』というのと一緒?
1 :
諸君(もろきみ)φ ★:
通行人や買い物客が無差別に襲われる事件が相次いでいる。容疑者たちは「鬱憤(うっぷん)をはらしたかった」「誰でも
よかった」と短絡的な動機を口にするが、このうち、最近は「(親や上司を)困らせるためにやった」と供述するケースが
目立っている。対人関係の八つ当たりから無差別殺傷に飛躍する理不尽な凶行。専門家は自分を過大視する「歪んだ自己愛」
が背景にあるとみているが…。
(中略)
■背景に“自殺願望”? 原点は池田小事件か
「人を困らせてやろう」という動機から無差別殺傷事件を起こした事件では、大阪教育大付属池田小の事件が思い起こされる。
何ら罪のない児童8人を殺害するなど計23人を殺傷した事件は「我が国の犯罪史上例をみない凶悪重大事件」(大阪地裁
判決)とされた。
死刑を宣告した大阪地裁判決は、宅間守元死刑囚(執行)の犯行動機についてこう指摘している。
《3番目の妻に対する恨みが社会全体に対する恨みに転化し、後悔の連続であった自分の苦しい思いを多くの人にわからせて
やろう…(中略)…どうせやるなら小学校を襲った方が大きな事件となって社会の反響が大きい。それがひいては父親や3番目の
妻に対する復讐にもなると考えて犯行を決意した》
最近の無差別殺傷事件の動機と共通するところが多くみられる。
謝罪を最後まで拒否し、責任転嫁に終始し遺族感情を逆撫でする言動を繰り返した宅間元死刑囚。「死刑でええ。死ぬことは
びびってない」と公判で明言し、弁護団の控訴を自らが取り下げたため地裁判決が確定。1年後には死刑が執行される異例の
スピード執行だった。
「無差別殺傷事件を起こす容疑者には、自殺願望があるものの自分では実行できないため、死刑を望んで犯行をする人間が多い。
心の片隅に池田小事件の記憶が残っていることも考えられ、宅間元死刑囚が“悪の英雄”になっていなければいいのだが…」
警察OBは相次ぐ無差別殺傷事件について、元死刑囚が与えた影響を危惧するのだ。
■自己を過大視…若者に多い傾向
嫌がらせや、困らせるために、その相手ではなく、見ず知らずの他人を襲う凶行。“八つ当たり”にしても理解不能だが、その
心理構造はどういったものなのだろうか。
「何かトラブルを起こして相手を困らせようとするのは『甘え型・依存型犯罪』。子供が叱られて『グレてやる』というのと一緒だ」
新潟青陵大大学院教授(犯罪心理)の碓井真史氏は、この手の犯行は幼稚な精神構造が背景にあると説明する。
碓井氏によると、基本的には人間の憎しみの感情の裏側には、甘えの感情があるという。
全く無関係の人間であるならば、その人の意見に左右されることはないものの、親や社長などもともと人間関係ができあがって
いる場合には、「愛されたい」「認められたい」という気持ちが働く。さらに本人にとってその存在が大きければ、関係はリラックス
からストレスへと変化していくというのだ。
「『こんなに一生懸命にやっているのに、なんで理解してくれないんだ』との思いがあるはず。最悪の場合、事件を起こすなど
自分の幸せを犠牲にしてでも相手を困らせようという論理に飛躍する」と碓井教授は分析する。
さらに、こうした精神構造は、最近の若者に多くみられるという。
「現代の若者には、打たれ弱く必要以上に自分が惨めだと考える傾向にある。だが、その裏で、自分を過大視しており、
『なぜ認めないんだ』『自分はこんなもんではない』との思いも強い。こうした『歪んだ自己愛』を持った者が増えていることが
影響しているのではないか」
最近の無差別殺傷事件の容疑者には、同種の事件を起こした前歴がないことが共通する。「フツーの人」がある日突然、
「凶悪犯」へと変貌するのだ。
その分、警察当局も“予備軍”を把握できていないのが現状だ。
直接効果のある対策は見いだされていないが、こうした理不尽な犯行が繰り返されるようでは、被害者の無念は浮かばれない。
ソース(MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080809/crm0808091028002-n1.htm
「子供が叱られて『グレてやる』というのと一緒だ」、これは全くその通りだな。
っていうかさ、自分から死にたがってる人間に、「死刑」って抑止力にならないと思うんだ。
あっという間に苦しまずに死ねるわけだし。
ならば、それこそ「街頭で竹ノコで首を引かれる」とか、「炎天下でずっと十字架に吊り下げられる」とか、
思いっきり「死にたくないです」って言いたくなるような目にあわせてから殺してあげた方が、抑止力になるんじゃないかな、
と俺は思ったりして。
3 :
名前をあたえないでください:2008/08/09(土) 12:33:54 ID:nUsJsPvE
死刑囚は新薬の実験台に使ったらいい。
人を殺めた罪を償うなら、新薬の実験台になって
病気で苦しんでいる人間の助けになればいいと思う。
何の罪もない動物達が実験に使われるのは個人的
に許せないのもある。
新薬ができたあかつきには薬品名に死刑囚の名前を一部
を載せてあげる。
そしたら事件も風化しにくいだろう
死刑囚は新薬の実験台に!死刑囚が人であることを有効利用するべきだ!
4 :
名前をあたえないでください:2008/08/09(土) 12:48:56 ID:Ewx1lH4a
ああ、なんか変だと思ったら
>>2は記者の意見か
>1
難しいもんだねぇ。
幼稚な精神構造なんて、何を持って判断すんだよ。
幼稚な精神構造、じゃなくて
精神構造を成長させていくすべを持っていないと考えるべきでは。
精神構造の成長が止まったやつは、
若者だろうが年取ろうが、大して変わらん。
アー、すっきr(ry
5 :
名前をあたえないでください:2008/08/09(土) 15:54:05 ID:vUpMYIrd
死刑判決出して
刑の執行まで「早く死刑にしてくれ」と願うほどの重労働
デビルマンみたい。本当の悪魔は人間だって。地獄もこの世のことだって。
犯罪憎さに悪魔となり地獄を作り出すのか。
恐怖政治体制での拷問技術や中国の生皮はぎ放置刑や一寸刻み五分刻み刑とか。
>>2 日本国憲法をよ〜く勉強してから書きこもうね。
8 :
名前をあたえないでください:2008/08/10(日) 20:09:10 ID:D0QSAzPo
9 :
名前をあたえないでください:2008/08/10(日) 20:30:37 ID:1iFrFgE2
自己を過大視…若者に多い傾向て、そりゃ太古の昔からそうだろ
ただ「最悪の場合、事件を起こすなど自分の幸せを犠牲にしてでも相手を
困らせようという論理に飛躍する」というのは分かる
2ちゃん見てるとそんな奴ばっかりだもん
10 :
名前をあたえないでください:2008/08/10(日) 21:00:00 ID:t7mWR4Mx
>>1 犯人が真実を語っているという根拠はどこにある?
心の中なんて誰にもわからない、たぶん本人にもわかっていないだろう
それを訳知り顔に解説する専門家ほど胡散臭いものはない。
最近の精神分析技術はかなり精度高いんだよ
専門家じゃないから知らないんだろうけど
何百時間もかけて面談したらまず深層心理まですっぱ抜かれると思っていい
12 :
名前をあたえないでください:2008/08/10(日) 21:13:27 ID:t7mWR4Mx
そんな言い切れるものではないだろ
専門家でも、人間の心の中なんてわかるわけがないと言っているのに
>>12 いや言い切れるよ
2chに短めに書いたのが悪かった今度は長文で書く
相手に協力する意思がなければ
そもそも鑑定が成立しないのでそういうのはまず除外してある
ただし五十時間くらいでも会話さえしていれば
相手が異常者か正常者かだけはほぼ100%で判断がつく
残りのわずかな判断がつかない可能性は
相手が心理学知識に長けていた場合が殆ど
どういう精神病をわずらった人が
どういう夢を見てそれにどう感じる傾向にあるか
箱庭をやらせれとどういう配置をし出来上がった箱庭をつくり
そこに自分を投影する時どういう位置取りを選ぶか
絵を描かせてどういう絵を描く傾向にあるか
どういう設問にはどういう解答をするか
こういった知識を記憶して詐称しにきたとき
精神病詐称が成立してしまう
今の精神分析技術が目指してるのは
正常と異常の見分けはもう向上のしようのない段階にきてるので
主に病状の正確な診断法
誤字脱字修正ヴァー
いや言い切れるよ
2ch風に短めに書いたのが悪かった今度は長文で書く
相手に協力する意思がなければそもそも鑑定が成立しないのでそういうのはまず除外してある
ただし五十時間くらいでも会話さえしていれば
相手が異常者か正常者かだけはほぼ100%で判断がつく(これは協力する意思がなくとも)
残りのわずかな判断がつかない可能性は
相手が心理学知識に長けていた場合が殆ど
どういう精神病をわずらった人が
どういう夢を見てそれにどう感じる傾向にあるか
箱庭をやらせれとどういう配置をし出来上がった箱庭をつくり
そこに自分を投影する時どういう位置取りを選ぶか
絵を描かせてどういう絵を描く傾向にあるか
どういう設問にはどういう解答をするか
こういった知識を暗記して詐称しにきたとき
精神病詐称が成立してしまう
今の精神分析技術が目指してるのは
正常と異常の見分けはもう向上のしようのない段階にきてるので
主に病状の正確な診断法
ここが正確に判断するのは難しいという言の真実
一つの病状しか発症していない時は今でもかなりの精度ではあるんだが(むろん診察する側の技量によりけり)
実際の現場においてはまるっきり専門書どおりの病状とはいいきれず
複数の症状を併発していたりして判断が難しいケースが多々あるんだわ
15 :
名前をあたえないでください:2008/08/10(日) 22:16:16 ID:t7mWR4Mx
>>14 異常者か正常者か100パーセント判断がつくは言い過ぎだろ
そこまで見通せるなら、どうして精神鑑定にばらつきが出るわけ?
>>15 おk納得いくまで説明しよう
民間でいくつかクリニックを回って正常か異常かが分かれた場合は主に二つ
診断者の儲け主義(正常でない人でもとりあえず異常といって通院させて金ウマー 情けない事だがこういうやつは存在する)
或いは診断者が相談者をどう判断したか(異常ではあるが自分で治癒できる状態にあると判断した場合)
後者は割りと職業倫理的に正常と判断を下す傾向がある
これは「病気を免罪符にさせない為」
他方で犯罪などによる必要があっての精神鑑定において正常と異常がはっきり分かれた場合
診断者による不正(いわゆるブラックな精神科医 情けない事だがry)
またはある程度巧妙に精神病を装おうとしているケース
(最近これがかなり多いことは学会で報告されている。凶悪犯罪者の蔵書に心理学書がずらりなんてことも米国ではざらにおきている。)
殆どこの二つ
病名が分かれた場合は
まだ病名を確実に診断しきる方法というのがないんだ残念ながら
上記に加えて精神鑑定というのは本来「○○日までに終えてください」という期限をきられるとものすごく難易度が高くなる
だからその診断者がその時間をつかってどういうアプローチで鑑定していったかによって
似た症例を持つ別の病名になるということはざら
(ここで問題となるのが 責任能力の有無 なんだが… これを期限つきで100%判断できる人はまずいないだろうね)
16への補足として
儲け主義といったっしょ?
日本においては精神医療はしばらく日陰の商売だった
カウンセラーを含めた総資格者の人口よりも仕事の口があまりにも少なかった
(これは精神科や心療内科などへ通うことでの風評被害を恐れた相談者側の恐れによる
現在は大分イメージが改善されて敷居は以前に比べ低くなっている)
これが神経科医や精神科医であれば
日本の医師免許はそれ一つで内科や小児科といった事をその気があれば名乗れるのでいいのだが
カウンセラーはこうはいかない
ここでまあ一部の心無い資格者は通院させずとも良い人でも来させるという道を選んだ
(じゃないと自分がクビになり、路頭に迷い 生活できずに飢え死にするため)
また一部の拝金主義者はすでに潤っていようがいまいが
優秀なカウンセラーとなると一時間あたり二万円前後が相場だった報酬に目がくらみ
通院させずとも良い人でも来させるという道を選んだ
>>15 でもって精神医学がまだまだ未発達といわれるその根本を最後にご紹介する
まず処方
実をいうと良く知られた病状でも肉体的な病気と違い根治しやすい処方が判明してるわけではない
ナルシストの言葉でおなじみの自己愛性人格障害
これの主な発生原因は深窓意識化における強烈なまでの自己嫌悪
表層意識では深窓と対照的に誇大な自分像があり
その虚像に基づいて生きる為に生活のうえであまたのトラブルを引き起こすもの
かなり深刻な病気なのだが残念ながら根治した例は少なく
日常生活に支障が無いレベルまで緩和されたケースですら散見程度
(とはいえ日常生活が送れているケースもかなり多く 死ぬまで気づかない潜在的患者の数はかなり多いとされる)
次に診断法
さっきもいったが正常か異常かだけならもう改善の余地がない段階まできてるんだが
実は似た症例を持つ病気というのはそれこそ色々あり
そのどれであるのかを正確に知るための診断法が無い
そこでどうやって診断を下すのかというと
ある程度診察していくうちに可能性の高い症例をしぼりこみ
その症例を検出できるとされる複数の診断法にかけていく
(つまり診断者あるいは医師が最初に目をつけた病気が実際の病気と似た症例を持つ別のものだと誤診の可能性が高い。)
レントゲンで心の中は撮影できないからね
レントゲンですら見る医師が有能か無能かで存在する病気を見過ごす見過ごさないがあるってのに
この一言で難易度がどれほどかは分かってもらえると思う
(日本にも何人かいるが ある症例の権威とされる人ともなると その症例のみではあるが識別精度が極めて高いこともある。
全般的に精度が高い人もいるが日本人では聞かない。)
そして人材
肉体的な疾患を治すタイプの医者は才能と努力のどちらかでもあればなれるとされる
ただし精神的な疾患を治すタイプの医者は九割がたは才能で決まるといわれている
その根拠の一つに
自分が過去に克服した精神病に強いカウンセラーや精神科医が多いことがあげられる
この場合の才能とは「同じ苦しみを味わったことがある故にある特定の病質に対する共感が極めて高い」というもの
中にはいまだに完治していない自分の病気を治したいがために勉強し
根治法を見つけ出す研究の傍ら従事している人もいる
ただしまあこれは一般的に優秀な人材じゃない
一般的に優秀な人材になるのは
対人関係において感受性が強く、かつ洞察力が優れている人
精神治療においては対話こそが治療の根本にあるため
その対話内容から何を感じるかが最も重要
日本人の精神科医やカウンセラーにはこの後者の優秀な人材が圧倒的に不足してる状況にある
精神医学の目指す所は正常か異常かをほぼ100%見分けるなんて低次元ではなく
患者(=相談者)の抱えた苦しみの原因を見つけ出して適切な治療法を試み
その結果患者が苦しまずに生きていけるようになることなんだ
だから精神医学は今でも未熟と専門化は言い万能ではないという
わかってもらえたかな?
19 :
名前をあたえないでください:2008/08/10(日) 23:39:54 ID:GDRurp+K
この手の犯罪者には拷問の後、火あぶりみたいな公開処刑でもしてやれ
苦しめるだけ苦しめて生き地獄を見せてやれ
人道が邪魔すんだよな
生かさず殺さずが一番効果的な予防を促す刑なんだが
たとえば公開拷問刑
情はなくても自分が惨たらしく生き死の狭間を往復させられるとしたら
その害でもって反社会性人格障害者ですら法を守ろうとするのは間違いないんだが
かくいう俺も考えはするが人道的見地にたってこんなもん断固反対だわ
>>1 他人に始めから期待も何にもしなけりゃ恨みの感情とは無縁なのにな
苦しみを理解してもらいたいと願うのは無駄な労力だと思うんだが
変に期待せず
日々生きてその結果を受け入れられれば楽なんだけどな
自信も何も結果の積み重ねで増えた分だけ持てばいいものを
ちょっと話それるが
民族病の火病が有名だが
その大元となるのは自己愛性人格障害とされる
それが世界中で一番罹患率が高いと統計が出てる韓国を筆頭に
実は日本を含む中日韓って自己愛性人格障害の精神病質を持つ人間が多かったりする
だからなのか…難しいんだよなあ
かくいう俺もちょびっとプライド高めで困る
23 :
名前をあたえないでください:2008/08/11(月) 00:43:44 ID:PzfslB1X
現代の若者に「歪んだ自己愛」を持っている人間が多いのであれば
それこそ今の社会に問題がある証拠
原因が個々人に帰属するものであれば問題はもっと
多様な姿を見せる筈だからね
>>23 小さいところからいうと
風が吹けば桶屋が儲かる的な関連性なんだが
学歴社会は自己愛性人格障害の精神病質を育む土壌であったりする
多くの精神疾患の原因に崩壊家庭が上げられるんだが
学歴社会がその崩壊を擬似的に演出してしまう効果があるんだ
アメリカやイギリスのように小〜高まではそんなでもないけど大学が厳しいというと
期間も短いしそんなに影響がでないんだけど
小学受験からお受験お受験やらされた子供の家庭に限っていうと
精神病として発病してしまったケースは勿論少ないけど
自己愛性人格障害型の精神病質を抱えた正常な人や神経症程度の軽い発症については
大体三人に一人程度はなってしまう
学歴社会に適応することは当然子供の将来を思う親として当然なんだけど
以下気をつけて
「褒めすぎない」 過剰な愛情または愛情表現の過剰は精神病の原因となる恐れがある
「体罰を与えすぎない」 適度な体罰は子供を成長させるが日常的な体罰はする側される側に虐待という認識がなくとも精神病の原因となる
このあたりのバランス感覚を欠いた大人が多いんだよなorz
25 :
名前をあたえないでください: