★自転車通学を奨励する大学・高校
【ワシントン=USA TODAY(グウェン・パルドム)】
米国の高校や大学で、生徒に対し自動車通学をやめ、自転車や徒歩で通学するように
勧めるところが増えている。ガソリン代の節約、環境保護、運動不足解消という
一石三鳥を狙っているようだ。
リポン大(ウィスコンシン州リポン)は今秋の新入生から、
通学に車を使わないことを条件にマウンテンバイクとヘルメットを無料で提供。
1人当たり300ドル(約3万1500円)の費用がかかるが、
デービッド・ジョイス学長は「元々は駐車場が足りないために発案したもの。
だが、排ガス削減など2次的効果も期待できる」と話す。
オーバン大(アラバマ州)は今秋から、新入生用の校舎に自転車整備コーナーを設け、
自転車シェアリングを始める。2年後をめどに、自転車通学生の割合を12%にするのが
目標だという。
ジョージア、イリノイ、メーン、ペンシルベニア州の大学では自転車ローンを始める。
また、ハノーバーパーク高校(ニュージャージー州)は車通学者を減らし、
生徒の安全を確保するために、駐輪場の建設や速度制限標識の設置を進めているという。
ニューヨーク州立大オールバニ校の大学院生たちは、校内に5キロの
自転車・歩行者専用路を設けるよう大学側に要望。今年6月に3分の1が完成している。
産經新聞
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080808/amr0808082351020-n1.htm ▽過去スレ
【環境】 全国の主要都市20カ所で1都市当たり50km前後の“自転車専用道”を集中整備 国交省方針、2010年度から
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1217812559/