【道新社説】 構造改革　なし崩しの路線転換か　「どこに行きすぎがあったのか？」検証せずに痛みを押しつけられた国民は納得できない

★構造改革　なし崩しの路線転換か（８月５日）

　福田改造内閣が本格的に始動した。
　その手始めに首相は景気悪化や原油高に対応する総合経済対策をまとめるよう指示した。
これは構造改革路線からの転換を意味するのか。
　構造改革は小泉純一郎政権の看板政策であり、安倍晋三政権もこれを引き継いだ。

　福田首相は経済界などの反発を気にしてか、改造後も表向きは改革の継続を強調している。
だが、経済対策を打つことで路線を転換し、本気で改革のひずみを修正しようというなら、
まずはその総括が必要だ。
　何が間違っていて、どこに行き過ぎがあったのか。
　その検証をせず、なし崩しに手直しするのでは、痛みを押しつけられた国民は納得できない。
首相は政策の転換や修正をもっと分かりやすく説明すべきだ。
　路線転換の意図は閣僚の顔ぶれにも表れている。
　経済・財政政策を担う伊吹文明財務相と与謝野馨経済財政担当相は、歳出削減などの
構造改革だけでは不十分として、改革路線の見直しや消費税率引き上げを柱とした財政再建を訴えてきた。
　その一方で、小泉路線の流れをくむ大田弘子前経財相や渡辺喜美前行政改革担当相は閣外に去った。
　構造改革は政府部門にも民間部門にも一定の効率化をもたらしたが、その半面、
都市と地方の格差拡大や地域医療の崩壊、非正規雇用の増大など副作用も大きくなっている。
　改造後の共同通信社の全国世論調査でも、内閣を支持しない理由として
「経済政策に期待が持てない」が３２％を超え、もっとも多かった。
　ここで有効な対策が打ち出せなければ、国民の生活不安はさらに高まり、政権への支持も失われる。
　政府は近く発表する８月の月例経済報告で、景気が後退局面入りしたことを示唆するようだ。
　国の台所事情が厳しいなかで、経済・財政運営はこれまで以上に難しくなるだろう。
　経済対策には原油高に苦しむ中小企業、農林水産業への経営支援策などが盛り込まれる見通しだ。
　ただ、解散・総選挙を意識して、その場しのぎの対策に終わっては、景気を本格的な
回復軌道に戻すことはできない。
　政府が取り組むべき経済課題は、はっきりしている。景気や物価高への対応とともに、
格差拡大など改革の負の部分を是正することだ。
　経済対策がたんなる予算のばらまきになってはならない。
財政規律を維持した上で、いかに実効性のある対策を打てるか、政府・与党は知恵を絞ってほしい。

北海道新聞　http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/109240.html

本格的に動いたって
今までとか変わらないけど

今までが非常に鈍過ぎたのか
停まっていたのか俺には理解できないんだ

官僚と喧嘩する連中は全部外しただけ。
大切な官僚様と喧嘩するマダム寿司も大嫌いだから入閣なんかありえん。
単に、あやつりチンパン。

ばら撒き、規制で既得権益を持つ人間だけが儲かる社会か。
日本は完全に階級社会になって活力を失うな。政治家も２世
３世当たり前、芸能、文化も２世、３世大流行。今だって酷
いのに。

道新さんは、自分の会社の営業部長が賄賂とって大問題になったのを検証したっけ　ｸｽｸｽ

山本○犬副大臣の痛い日記

２００８年７月２８日「あり得ない推測」
先ほど知り合いの報道関係者から電話があった。え？　「８月１日改造説」と「電撃の総理辞任説」が
両方流れているって？ 山本さんは、どう見てますかって？？　即座にこう答えた。　
「２つともあり得ないと思うな！（笑）それと、福田総理は心中を誰にも明かしていないと直感的に思います！
ましてや、他の政治家に話しているはずがない。事前に漏れたり、しゃべられたりするのを何より嫌うタイプですから！」
ttp://ichita.blog.so-net.ne.jp/2008-07-28-3


２００８年７月２８日「改造？１日も４日もないって！」
複数の「親しいマスコミ関係者」から次々に電話が入って来た。　
だから「内閣改造」はないって！　８月１日も、４日もないって！！（笑）
仮に改造があったとしても、８月の下旬だってば！！！
ttp://ichita.blog.so-net.ne.jp/2008-07-29


２００８年７月２９日「内閣改造、やっぱり１日か４日？！」
様々な情報を付き合わせた結果、「８月１日か４日に内閣改造が行われる可能性が強い」という結論になった。
もしこの分析が正しいとすると、「山本一太の予測」（改造は８月中旬以降）は「見事に外れた」ということになる。　
が、そうなったら 「嬉しい見込み違い」だ。（ニッコリ！）　
自分は一貫して「内閣改造をやるべきだ！」と主張してきたのだから。
ttp://ichita.blog.so-net.ne.jp/2008-07-29-1


２００８年７月３1日「福田総理、内閣改造を決断！」
直感的に思う。　福田総理は「大幅改造」を考えている、と！　
あ、電話が入って来た。　え？　正式に明日で決まったって？？　ああ、よかった！！（ホッ！）
福田総理がこの時期に「内閣改造」を決断した。「大幅改造」ということになれば、
「本格政権を作る」（＝解散総選挙も視野に入れる）という意思を内外に示したということだ。
ttp://ichita.blog.so-net.ne.jp/2008-07-31-1

２００８年７月３1日：パート２「福田総理への３つのお願い」
　「直滑降ブログ」にも何度か書いた。　「内閣改造」に際して、福田総理には
ぜひとも次の３つをやっていただきたいと思う。　いや、必ずやってくれると信じている。

（１）８月の初旬に「大胆かつ大幅な改造」を断行する。
（２）改造を通じて「改革路線続行」のメッセージを内外に発信する。
（３）新テロ特措法の可決を確実にするため、国会を８月下旬に召集する。

（１）の「８月初旬の改造」は願いが叶った。　（２）は今回の改造の核心部分だ。　
（３）もきっと実現する。　アフガニスタンにおける「テロとの闘い」から離脱することの
「計り知れないマイナス」を福田総理が分かっていないはずがないもの！！
ttp://ichita.blog.so-net.ne.jp/2008-08-01