【フランス】 ワイン広告を規制緩和する立法を訴えるロビー団体が登場

★ワイン広告規制緩和の団体も登場…フランス

　アルコール類のネット広告規制の動きが強まるフランスで、規制緩和する立法を訴えるロビー団体が登場した。

　「ヴァン・エ・ウェブ」（ワインとウェブ）と名乗るこの団体の狙いは、約270のネットの
ワイン販売業者に呼びかけて、政府の実務グループが草案を策定している1991年のエバン法強化を阻止すること。

　このロビー団体の本来の目的は、エバン法の制定時には存在しなかったインターネットを
アルコール広告のメディアとして合法化することだった。最近の規制強化の流れを受けて、
ウェブでのアルコール広告を合法化し、スポーツ関連のサイトや未成年向けサイトでの
広告を禁止する独自の草案を作成している。また、政府の実務グループに加えるよう求めている。

讀賣新聞　http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/wnews/20080801gr06.htm